2025/09/25(木) 09:26
いわき平競輪場で24日から開催されている「オッズパーク杯(FII)」。初日3レースに出走した柴田昌樹に話を聞いた。
厳しい番組の中、人任せにせず積極的にレースを動かした柴田昌樹。直近4か月は66点台ながら、動きは実に軽快だ。
初日は3レースに出走。単騎ながらも号砲一発、大外枠から飛び出しスタートから勝負に出る。惜しくも外枠の不利で道中は6番手となったが、今度は赤板で本線を斬って、支線の上昇を促しレースを作った。結果は5着も次を期待させる。
「今期に入ってから流れが悪いだけで、ずっと調子は良いんですよ。自分で作りに行けたので。自分で動いてチャンスをモノにしていかないと。何年か前に骨盤をやってから急激に落ちて、乗り方から一から作り直している。一歩、一歩ですね。悪いときもあれば、良いときもあるので。負けて悔しいと思えば次に繋がるし、悔しいと思わなければクビなので」
2日目は選抜4レースで先行有力な水谷亮太の番手。流れが来るか!(アオケイ・市川記者)