【吉岡カップ】決勝レースコメント

2025/08/10(日) 18:36

小倉競輪場の「万博協賛 吉岡カップ(GIII)」は11日、最終日を迎える。12RのS級決勝に出走する9名に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)

1番車 林大悟

林大悟(左)と慶次郎の兄弟

 今回は連日、番手戦。前の選手のおかげでここまで来られたと思っている。決勝は弟の慶次郎。慶次郎は毎日先行しているし、僕が前でもって思ったけど、そんな案は一切なかったみたい(笑)。ドンから競りに来られるけど、良い試練だと思って番手を守りたい。

2番車 嶋津拓弥

 GIIIの決勝は2回目。前のおかげだけど勝ち上がれて嬉しい。ここは原田君の番手に付く。ダッシュと地脚で脚質は真逆だけど、ああいう一発タイプは大好き。僕もタテで勝負するタイプなのでイメージは合う。

3番車 原田研太朗

 良かった頃の捲りのノビでだいぶ踏めている。決勝で競輪祭の権利が欲しいですね。点数的にも微妙な所なので、少しでも良い着を目指す。

4番車 林慶次郎

 本当に兄弟連係できるとは思っていなかったし、最初で最後になると思うので気合を入れて走りたい。大悟は復帰戦でシリーズリーダーというプレッシャーの中で勝ち上がってきた。力をもらいましたね。地元の先頭で頑張ります。

5番車 小林弘和

 勝負できる脚はあると思っていたので素直に嬉しい。競輪祭の権利を見据えて頑張りたい。和也君が自在になるなら後ろで。

6番車 阪本和也

 自分なりには悪くないと思う。しっかり仕事はできている。心苦しいけど、自分で自在にやる。並ぶと5番手、6番手になるので。

7番車 上野優太

 脚は正直良くないし、練習不足です。今開催は前のおかげでここまで勝ち上がってきた。自分は地元の後ろを固めて4番手。熊本GIの選考も始まったので頑張らないと。

8番車 柳詰正宏

 余裕はなかったけど、ライン3人という最高の形で勝ち上がることができた。やっぱり地元のGIIIは気持ちの入り方が違う。脚と言うよりも気持ちだけで走っている感じ。林兄弟の後ろで3番手。

9番車 櫻井正孝

 地元には申し訳ないけど、慶次郎君の番手勝負。取り切れば優勝に一番近い位置だし、競らないと単調なレースになる。行くからには冷やかしにならないように、ルールの中でしっかり勝負するつもり。

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