2025/08/03(日) 17:30
富山競輪場で開催されていた「瑞峰立山賞争奪戦(GIII)」は3日に決勝戦が行われた。優勝した山口拳矢に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
優勝 山口拳矢
3日間すっきりしないレースが続いていたので決められてよかった。地元地区とあって声援も大きく力になりました。初手の位置に拘ったのも優勝につながった。あの並びだと主張しないと犬伏(湧也)君が楽になってしまうので。
岸田(剛)君が早めに仕掛けて(村上)博幸さんは仕事するだろうから、バランスを崩した瞬間に落車を避ける準備はしていた。そこからはほぼサラ脚だったので、(伊藤)旭君の所を越えれば吸い込まれるように犬伏君を捕らえられるなと。
今回1着がなかったし嬉しい。なかなか最近自力も通用しない感じで、自信を失いかけていたけど、記念の決勝で自力優勝できたし、自信になりました。今回、自転車を戻して不安もなくなったのでオールスターは、このまま行きたいと思います。