【武雄競輪・モーニング】佐藤幸治「今のA級はレース展開が早い」

2025/08/02(土) 17:23

武雄競輪のモーニング7「おトクにPLAYオッズパーク杯(FII)」は3日に初日を開催する。7R特選を走る佐藤幸治に話を聞いた。

「若手の動きなんかS級と大して変わらないし、みんな強い」と話した佐藤幸治

 今開催のシリーズリーダーは、100点台の競走得点を持つ格上の存在として他派を迎え撃つ。今期は2016年1月以来、約9年ぶりの降級となった。原因は前々期に失格2回をしたことによるマイナス6点のペナルティだ。

「(前々期の)2戦目に誘導妨害で失格しました。2か月あっせんが止まって、復帰戦の(11月の)四日市GIIIで今度は追従を取られて内抜きで失格。さすがに2回では巻き返しが効かない」とお手上げだった。

 前期もS級で自力を中心にバリバリ戦っていただけに、A級では力が突出している。今期は2場所を走りまだ優勝はないが、6走のうち5走を自力で戦い、まだ3連対を一度も外していない。

「以前にA級を走っていた時は9車立てでした。それと比べてってこともあるけど、今のA級はレース展開が早い。若手の動きなんかS級と大して変わらないし、みんな強い」と分析している。

 7R特選は119期の大槇大介、123期の牧田悠生との3分戦。強地脚を武器とした老練テクニックを繰り出して、若手機動型の挑戦を退けてみせる。(netkeirin特派員)

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