2025/07/27(日) 15:28
京王閣競輪の3日制GIII「東京オーヴァルカップレース(GIII)」は27日、2日目を開催。2RのA級特一般に出場した寺沼将彦に話を聞いた。
ここ京王閣をホームバンクにする寺沼将彦は、今回の地元戦に並々ならぬ思いで参戦も…。初日は永井哉多のツキバテし痛恨の5着。そしてこの日は自ら前々に攻めて藤井優希の番手を奪うも、直線で伸び負けて4着。連日、悔しい結果に終わっている。
「2日目に関しては、精いっぱい自分のやるべきことはできた。ただ、これが今の脚力ということ。正直、ここ半年くらいは気持ちが入り切っていない状態が続いていた。そのツケが今回の地元戦で出てしまったんだと思います。このままズルズルいくのか、立て直せるかは自分次第。もう一度、アマチュアの頃のような気持ちで練習に没頭して、イチから積み上げていきたいと思っています」
まだ33歳。S級在籍経験もそれなりにあるが、過去は一度リセットするつもりだ。そして『ニュー寺沼将彦』として、S級昇格を目指していく。(netkeirin特派員)