玉野競輪場において「第21回サマーナイトフェスティバルG2」が7月18日から21日までの4日間で争われ、最終日・第12レースのS級決勝は眞杉匠（SS・栃木113期）が大会連覇を達成した。
トップレーサーが火花を散らした激戦の余韻が残る決勝後の8分間、ドローン＆ダンスショーによって玉野競輪場の夜空とバンクは、鮮やかな魔法がかけられた。

大阪・関西万博でも話題を集めた「レッドクリフ」によるドローンショー。サマーナイトのフィナーレにふさわしく、花火を搭載した特別仕様のドローンが夜空を舞った。光と音楽、そしてドローンによる多彩な演出は、一時の暑さも忘れるくらい息を呑むものばかり。なんと、夜空にガッツ玉ちゃんも登場！

また、上空からバンク内に目をうつすと、LED演出集団「MPLUSPLUS（エムプラスプラス）」によるLEDフラッグショーが玉野バンクを華麗に彩った。ライトをまとったダンサーとフラッグは、ドローンショーともシンクロ。競輪ファンなら、旗のなかでも「赤旗審議」と聞くとドキッとしてしまうものだが、これほど煌びやかで鮮やかなフラッグショーなら大歓迎。
まさに4日間の激闘シリーズをしめくくる、圧巻のパフォーマンスが披露された。

（P-NAVI編集部）