2025/07/18(金) 22:28
玉野競輪のナイター「第21回サマーナイトフェスティバル(GII)」は18日、初日を開催。12Rの特選に出場した郡司浩平に話を聞いた。
初日のメインカード12Rは人気を集めた近畿トリオで決着。深谷知広を背に同行が注目された郡司浩平は後手に回って6着に終わった。
「うーん、初手の位置、隊列が最悪の形になって…。突っ張られちゃったし、無理にでも行くしかない展開になってしまった」
脚を使った上で、再び8番手。理想の流れになった近畿勢とは対照的に厳しい流れになったが、深谷の前を回っているだけに強引にスパートした。不発に終わったが、レース後の郡司の表情は明るかった。
「踏んだ感じは良かったし、そんなに力を使わずに進んでいた。自転車の感じも良かった。負けたけど、感じはいいですよ」
現在のS級年間最多勝男が上々の手応えなら巻き返しは必至。4着権利の二次予選Aは、同県の松谷秀幸と小原太樹を連れて早めのスパートもあるかもしれない。(netkeirin特派員)