本日は飯塚オート「オーバーミッドナイトオートレース」の最終日・優勝戦が第8レースにて行われます。 今回の優勝戦は、山陽の滝谷圭が初優出を果たし、同じく37期の石橋啓士（飯塚）も優出を決め、2級車の両者がともに初優勝を目指します。また、3日間の短期シリーズですが、連勝で勝ち上がったのは長田稚也、岩見貴史、篠原睦の3名。中でも長田は飯塚デイレースからの連続優勝がかかる一戦となります。

21時50分の段階で走路コンディションは「良」。オーバーミッドナイト優勝戦の発走予定時刻は、まだまだこれからの24時30分！　現地から届いた優出選手の最新コメントを参考に、オーバーミッドナイトをお楽しみください！

【飯塚オート（最終日）第8レース＝優勝戦】
※6周回　3,100m
1／滝谷　　圭　0m　3.39
2／石橋　啓士　10m　3.39
3／木山　優輝　50m　3.36
4／久門　　徹　50m　3.37
5／長田　稚也　50m　3.31
6／岩見　貴史　50m　3.34
7／篠原　　睦　50m　3.31
※右の数字はハンデ、試走タイム（7/12追記）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【優勝戦進出7選手の当日コメント】

◆1号車：滝谷圭（山陽37期）0m
※2級車
今節成績：1着・2着
車名：メロンパン
ランク：B96
通算優勝：0回（初優出）
近180日の良連対率：33.3％

エンジンはいい状態で気になるところもない。優勝戦に向けてはリングを交換して、キャブと電気位置を調整。タイヤは準決勝戦と同じもの。スタートは前節に比べると切れているけど、もう少しいきたい。初優出ですが、今のところは緊張はしていない。

◆2号車：石橋啓士（飯塚37期）10m
※2級車
今節成績：2着・2着
車名：マルス
ランク：B29
通算優勝：0回（昨年12月飯塚ミッド以来、3回目の優出）
近180日の良連対率：10.9％

エンジンは普通の状態で悪くないけど、このままじゃ勝てないので上積みを求めてリングを交換。タイヤは準決勝戦と同じもので、足回りも大丈夫。スタートは前節の最終日くらいから感じよく切れている。

◆3号車：木山優輝（飯塚33期）50m
今節成績：1着・2着
車名：S・チャモスケ
ランク：A56
通算優勝：7回（24年12月飯塚ミッド）
近180日の良連対率：25.0％

エンジン、タイヤは悪くないので準決勝戦と同じ状態で行く。跳ねとかは大丈夫。スタートは枠もいいので先行していきたいけど、今節の切れは良くない。

◆4号車：久門徹（飯塚26期）50m
今節成績：4着・1着
車名：ロロノア・ゾロ
ランク：S32
通算優勝：40回（25年2月山陽）
近180日の良連対率：34.6％

優勝戦に向けてはシリンダー、ピストン、リングを交換。練習の感じはまだ分からない。タイヤは今考えています。足回りは多少の跳ねはあるけど大丈夫。スタートの切れは悪くない。

◆5号車：長田稚也（飯塚34期）50m
今節成績：1着・1着
車名：ロシナンテ
ランク：S28
通算優勝：12回（25年7月飯塚）
近180日の良連対率：51.9％

準決勝戦はリングを交換して、動きは良くなっていた。優勝戦に向けてはヘッド周りを点検して、電気だけレース前にかけてみて調整。タイヤは昨日と同じもので、消音なら跳ねも大丈夫。スタートは50線で角度があって真ん中の位置からは難しい。しっかりと切って自分の展開を作りたい。連続優勝に向けても、特に意識せずにいきたい。

◆6号車：岩見貴史（飯塚29期）50m
今節成績：1着・1着
車名：ザザンス
ランク：S25
通算優勝：16回（25年5月伊勢崎）
近180日の良連対率：55.9％

ヘッド周りを調整したけど、練習の感じはなんか違う。トルクがなくて、軽くなってしまった。優勝戦に向けて、またセットを含めてやり直す。タイヤは雨下ろしのもので、跳ねはレースにいってみないと分からない。50線からのスタートは厳しいと思う。準決勝戦のスタートは良かったけど、ミッドは基本的にフィーリングが合わないのか良くない。

◆7号車：篠原睦（飯塚26期）50m
今節成績：1着・1着
車名：チャージ
ランク：S18
通算優勝：47回（25年6月飯塚ミッド）
近180日の良連対率：71.7％

優勝戦に向けてエンジンはキャブ調整をして、タイヤは交換。練習の感じは悪くなかった。試走タイムから出さないと、このメンバーでは厳しい。足回りは大丈夫だけど、あとはレースでどうか。50線からのスタートは行けないけど、冷静に展開をつきたい。

◆コメント提供：オートレースモバイル

※通算優勝の（　）は直近の優勝開催
※トップ写真は別開催で撮影したイメージです。
（P-NAVI編集部）