本日は山陽オート「ミッドナイトオートレース」の最終日・優勝戦が第11レースにて行われます。 3日間の短期決戦シリーズで、スマートリレーによる11レース制（6車立て）のミッドナイト開催。最終日21時30分の段階で、走路状況は良走路となっています。
優勝戦は6選手すべて山陽勢が勝ち上がり、0mに1車、10mに3車、20mに1車、30mに1車のハンデ戦になりました。初日から連勝で勝ち上がった田中崇太が初優勝を掴むか、前回のオーバーミッドナイトから連続優出した山本翔らが鋭く追い込むか、注目の一戦です。
オートレースのミッドナイト優勝戦は23時40分発走予定です！

【山陽オート（最終日）第11レース＝優勝戦】
※6周回　3,100m
1／田中　崇太　0m　3.35
2／矢野　正剛　10m　3.36
3／吉松　憲治　10m　3.36
4／山崎　　進　10m　3.33
5／中野　政則　20m　3.35
6／山本　　翔　30m　3.35
※右の数字はハンデ、試走（23:18追記）

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【優勝戦進出6選手の当日コメント】

◆1号車：田中崇太（山陽37期）0m
※2級車
今節成績：1着・1着
車名：トゥモロー
ランク：A158
通算優勝：0回
近180日の良連対率：33.3％

エンジンはいい時の状態と比べるとトルクがなくて乗りづらいのでヘッド周りの調整をしました。練習の感じは普通。タイヤはレース3走目の物で跳ねは無い。あとはスタート。スタートが今節は切れていないので、クラッチの調整をしました。今までの優勝戦は自信があってダメだったけど、今回は気楽にいきたいですね。

◆2号車：矢野正剛（山陽31期）10m
今節成績：2着・1着
車名：アッチェル
ランク：A208
通算優勝：3回（21年10月飯塚）
近180日の良連対率：27.8％

エンジンは流れ込みはあるけど、少し止まりづらいのでキャブ調整します。今節のタイヤはずっと同じ物で、跳ねも無く滑りもない。スタートの切れも悪くない。同じグループの田中崇太選手とワンツー決めたい。

◆3号車：吉松憲治（山陽21期）10m
今節成績：2着・1着
車名：タラスブルバ
ランク：A138
通算優勝：12回（23年7月山陽）
近180日の良連対率：41.7％

エンジン、タイヤは同じ状態で何もしていない。いいとは思わないけど、結果は出ていますね。スタートも自信はない。初日、2日目も勝てそうな雰囲気はなかった。レースでは自分のできることをやっていきたい。

◆4号車：山崎進（山陽26期）10m
今節成績：1着・2着
車名：ピークスパイダ
ランク：A120
通算優勝：5回（23年5月山陽）
近180日の良連対率：42.9％

準決勝戦は調整がいきすぎていたので、初日と中間のキャブのセットにしました。タイヤは準決勝戦の物は低いのでレース初の物。跳ねてたら試走タイムが悪いと思います。スタートはいまいちなので、クラッチの調整をしました。

◆5号車：中野政則（山陽27期）20m
今節成績：2着・2着
車名：アディクト
ランク：A74
通算優勝：3回（22年10月山陽）
近180日の良連対率：36.2％

準決勝戦はタイヤだけ替えて、初日と感じは変わらなかった。エンジンはそのままでフロントタイヤだけレース初の物に交換。前回飯塚の消音マフラーよりも、今節の方が良さそう。スタートは飯塚でクラッチワイヤーを換えてから変化はない。スタートはムラだけど、いつも通り切るだけですね。

◆6号車：山本翔（山陽34期）30m
今節成績：1着・2着
車名：アリシアル
ランク：A89
通算優勝：6回（25年4月山陽）
近180日の良連対率：58.5％

前節から電気位置を調整したくらいで、エンジンは乗りやすくていい状態。跳ねも無い。準決勝戦のタイヤは低く、別の物を当てたのでそれで行く。スタートは準決勝戦でミスしたので、クラッチの調整をして練習の感じは良かった。前の選手を叩くつもりで切っていきたい。

◆コメント提供：オートレースモバイル

※通算優勝の（　）は直近の優勝開催
※トップ写真は別開催で撮影したイメージです。
（P-NAVI編集部）