2025/06/16(月) 17:50
岸和田競輪場の「第76回高松宮記念杯競輪(GI)、第3回パールカップ(GI)」が17日に開幕。7Rの西日本ガールズ予選に出場する當銘直美に話を聞いた。
當銘直美は昨年の当大会を連勝で勝ち上がり、決勝では人気の中心に推された。“GI初優勝”も視界に入っていたが、決勝は悔しい内容の5着で戴冠とはならず。その後はナショナル組の参戦や自身の不調も重なって数字をやや落とし、今年は伏兵の立場として臨むことになる。
それでも悲観した様子はなく「この1年間いいことも悪いこともあったけど、自分のやりたいレースをやる、ということは変わらずできたので。今年もその気持ちは変わらないし自分らしい走りができればと思っています!」と前向きに意気込みを語った。
2場所前の川崎では久々に決勝進出を逃したが「ハンドルを替えてみたら全然自転車が進まなかった。前回、元に戻したらよくなったし大丈夫です」と原因は明確。去年の悔しさを晴らすためにも、まずは決勝の舞台にすすみたいところ。初日から集中力を高めて確定板入りを目指す。(netkeirin特派員)