2025/05/30(金) 15:58
取手競輪「開設75周年記念・水戸黄門賞(GIII)」が31日に開幕。7Rの一次予選に出場する佐藤慎太郎に話を聞いた。
骨盤骨折等の大ケガからの復活を期す佐藤慎太郎は、まだまだ本調子とはいえないが、それでも一歩ずつ確実に前進している。
「最初の頃よりは、練習の強度を上げられるようになってきたかな。今までやっていたトレーニングができるようになれば、そこから3か月くらいしたら戻るのかなって。まあ、そうは言ってもMAXを100としたら今はまだ80くらい。そもそも100まで戻せるのかわからないんだけどね。まあ甘くないよ。中には(評論家への転身を)勧めてくる人もいるんだけど、みんなが応援してくれているし、もうちょっとなんとか(選手として)頑張りたいね(笑)」
初日は何度もビッグレースでコンビを組んできた渡邉一成の番手回り。鋭い踏み出しに付け切って、最後は鋭脚を繰り出したいところだ。(netkeirin特派員)