2025/05/04(日) 17:53
名古屋競輪場の「第79回日本選手権競輪(GI)」が4日に最終日を迎えた。S級決勝で4〜9着の選手に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)
4着 阿部力也
菅田さんには前に踏むなり、何かしらのアクションを起こして欲しかった。自分は後ろに古性がいたので内を空けるわけにはいかない。ただ付いているだけになってしまった。初めてのGI決勝はお客さんが凄くて奮い立つものがあった。また走りたいです。
5着 松井宏佑
行こうと思った瞬間に前がスタンディングで駆けていたし、最後のワンチャンスにかけた。でも、最初に脚を使っていたし、思っていたよりも脚が溜まっていなかった。この後は平塚記念がすぐにあるので神奈川で確定板を独占できるようにまた頑張ります。
6着 新山響平
かからなかった。ペダルが重たく感じました。後ろからの仕掛けがなくてペース的には悪くなかったはず。変に緊張していたのかな。今日のレースに関して言えば情けないです。
7着 浅井康太
ダメでした。新山君がカカリ切っていなかったし、眞杉君もずっと内を締めていた。勝つならあのコースだったので、内が締まってしまったのは仕方がない。来年のダービーに向けてまたイチからやっていきたい。
8着 岩本俊介
この車番だと厳しいですね。スタートで何とかできればと思ったけど…。削りきれなかったし、位置を取ることもできなかった。
9着 (落車携入)菅田壱道
響平のカカリがいつもの感じではなかったし、眞杉も楽だったはず。引きずり回されるペースではなかった。バックでは夢をみたけど、あのスピード差では難しい。風が強くて響平もキツかったと思う。