【日本選手権競輪】初日特選1〜3着ふり返り

2025/04/29(火) 18:45

名古屋競輪「第79回日本選手権競輪(GI)」が29日に開幕。初日11Rの特別選抜予選を走り終えて1〜3着の選手に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

1着 吉田拓矢

 取れても後ろ中団かなと。でも、前中団が取れたので、展開的にも上手くいった。ただ、脇本さんが結構早めに来て、ダッシュに遅れてしまい勿体なかった。あとはどこから仕掛けるかだったけど、古性さんを気にして踏むのが遅くなった。一走って感じは良くも悪くも。2日間あるので、どうにかできれば。

2着 菅田壱道

 響平の持ち味を活かすために作戦は前から。この風の中、響平はいつも通りのカカリだったし、スピード差のある捲りは来ないだろうと。吉田君が見えて、車間を空けてタイミングを上手くズラせれば響平を残せると思ったけど…。自分は終始余裕があったし、セッティングは完成形に近いので、あとは技術面の部分ですかね。

3着 古性優作

 初手から何から全て脇本さんに任せていた。(松井の仕掛けを)張った方が良かったのかなとも思う。突っ張った新山のカカリも良かったんじゃないですかね。高知記念に比べたら、ペダリングや筋肉の使い方は良くなっていると思う。

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