【取手競輪】斉藤樂「2週間しっかりやってきて脚の感じはバッチリ」

2025/04/22(火) 17:45

取手競輪場の「日刊スポーツ賞(FI)」が22日に開幕。2日目の23日に行われる選抜戦8Rに出場する斉藤樂に話を聞いてみた。

「明日(2日目)こそ自分の走りをして結果を出したい」と話す斉藤樂

 予選は同期の青木瑞樹をまくりに行って壮絶なもがき合い。最終最後はまくり切ったが、番手の佐伯翔に差されてしまい、野田源一にも大外を行かれて3着。準決勝には競走得点の上位2車しか行けず、惜しくも選抜戦回りとなった。

「青木さんが2コーナーで上がって来たので、内を『野田さんに行かれるぞ』とか思って。外だったけど全開で踏んでいましたよ。2センター過ぎに向かい風が来てキツかったけど、何とかまくれてよかった。ただ、2着には残れたと思ったんだけど…。まだS級で準決勝に行った事がないので決めたかった。本当に悔しいです」と肩で息をしながら予選を振り返る。

 近況と2日目の事に話を振ると「パワー系のメニューで体を作っているので、前よりは体型も変わってきました。それに前回の高知から2週間空いたので、パワーマックスとかでしっかりやってきたんですよ。脚の感じもよかったので楽しみにしていたんですが、決められなかった。自分的には感じはいいので、明日(2日目)こそ自分の走りをして結果を出したい」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)

閉じる

新着ニュース一覧