2025/04/20(日) 22:15
川崎競輪場の「開設76周年記念 桜花賞・海老澤清杯(GIII)」は21日、3日目を迎える。10レースのS級準決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 桑原大志
再度、犬伏君。S班になり更に責任感も増して、走りもかなり良くなっている。地位が人間を成長させますね。まだ、あの走りは刀を隠している感じですよ(笑顔)。
2番車 神山拓弥
栃茨ラインで山岸君へ。長島君の外は無理なので、内に入ったけど松谷さんの伸びが強烈だった。中野君のアクシデントはお互い寄って、ぶつかり、ペダルが入った感じです。
3番車 佐々木眞也
南関ラインで根田さんへ。二次予選は状況判断は良かったけど、脚の引っ掛かりがなかった。出てからも、先行がないと思われているから泳がされたので。
4番車 根田空史
自力。もっと早めに行きたいけど、警戒されて後方になっている。自分の走りをやりたい。
5番車 和田圭
単騎で走る。4分戦で、自分だけ目標がなく、どこにも行けるので。二次予選は弟子の櫻井君が頑張ってくれたけど、あれで精一杯だった。
6番車 栗山和樹
自力。浅井さんを振り切れたのは自信になったけど、初手の位置が良かったので。スンナリ前中団で、脚を使わず3番手を確保できた。練習中の落車で鎖骨を折ったけど、段々と良くなっている。
7番車 犬伏湧也
自力。川崎は苦手意識があったので、先行で押し切れたのは大きい。寝ている時とか、まだ落車で体は痛いけど、自転車に乗っている時は問題ない。S班になり、責任感は倍増した。
8番車 山岸佳太
自力。郡司君は捲れなかったけど、あそこまで詰めることが出来たので。いつもは、切られ役で終わっている。
9番車 浅井康太
二次予選でワンツーの栗山君。抜きに行ったけど、道中脚を使ったし、花粉症とかで鼻も詰まっている。薬は飲んでいないし、風呂場で鼻うがい。これからの若手だし、しっかりサポートしたい。