2025/04/17(木) 15:15
玉野競輪「西日本Cシン・ガッツ玉ちゃん杯(FI)」は18日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る松浦悠士に話を聞いた。
今節は西日本カップでスーパーFI。超一流のビッグネームが集まったが、その中でも松浦悠士は実質S班。高級外車で、華麗に競輪場入りして、準備が終わると、記者の囲み取材に応じた。
「前回の防府優勝は佐々木豪ちゃんのおかげ。あれで共同通信社杯(GII)の権利を得たけど、7車の短走路は忙しい(笑)。結果的に、もっと引きつけても良かったけど、早めに行ってくれたからね。今回はコロナ渦の時に使っていた自転車も持ってきた。ダービーを獲った時だから、一番良かった時期かな。まだ出力は落ちたままだけど、小倉さんの助けを得ずに、力で勝つ自力勝負が理想です」
日本選手権に向けて各地区の動向を尋ねると「今は力が拮抗していて、飛び抜けている地区は不在。もちろん、地区の勢いが、そのままGIの成績に影響するけど、準決に数多く乗った地区が一番有利。中四国は犬伏湧也君のS班繰り上がりは大きいし、番組的なメリットも出てくる。もう犬伏君も30歳? 競技年数は浅いから、まだまだ若手ですよ(笑)」。
ちなみに、この写真のポーズは、サテライトでのトークショーでのポーズとか。(町田洋一)