2025/04/08(火) 19:45
四日市競輪のナイター「桜霞杯 中日スポーツ賞(FI)」は8日、2日目を開催。7RのS級一般に出場した関貴之に話を聞いた。
関貴之は前回の前橋GIIIで2日目から3日連続確定板入りと抜群の伸びを見せていた。ところが今シリーズの初日は、長田龍拳-渡邉雅也の静岡勢を追走するもマークを外してしまい無念の予選敗退。前回の動きが良かっただけに本人もショックを受けていたが、しばらくして「セッティングがズレていました」と不覚を取ってしまった原因を突き止めたようだ。
「初日は顔見せの時からなんか重い感じがして…。レースでもダメだったので(セッティングを)見直してみたら、前回と違ってズレていました。自転車を(宅急便で)送った時にズレたんだと思います。以前にもあったんですよね。もう、送るのが嫌になりますよ(苦笑)。前回のセッティングに直したので、もう大丈夫なはず。2日目もダメだったら脚の問題です」と初日後に語っていたが、2日目は太田龍希のまくりを楽々かわして1着。脚には問題がないことを証明した。
「太田君が頑張ってくれて最高の展開になりました。ただ、体の感じは前回の方が良かったかも。練習しすぎて疲れているのかな。それに9車と7車の違いもある。自分は9車の方が合っているので。もっと安定感が欲しい。みんなどうやって安定させてるんですかね?(苦笑)。まあ、それでも1着が取れたのは何よりだしホッとしました。最終日も精いっぱい頑張ります!」
最終日も軽視できない存在といえよう。(netkeirin特派員)