【西武園競輪・モーニング】レースの組み立てが巧くなった稲留敦貴

2025/04/08(火) 14:45

西武園競輪のモーニング「スピードチャンネル・スカパー杯(FII)」は9日、初日を開催。3Rのチャレンジ予選に出走する稲留敦貴に話を聞いた。

「今の課題はダッシュ力と4角からの踏み直し」と話した稲留敦貴

 本デビュー後はやや苦戦していたイメージがあった稲留敦貴。逃げても末を欠いたり、後手を踏んだときは捲り不発になったりと人気を裏切ってしまう事もあったが、近況は動きが一変。直前の高知でも完全優勝を挙げる活躍で今開催に乗り込んで来た。

 前回が3度目の優勝となったそうだが「結果優勝できたけど、仕掛けが遅くて決まり手も差しの優勝でした。もっと自力を出していかないと上では通用しないと思うので」と自己評価は辛口。

「今の課題はダッシュ力と4角からの踏み直し。そこが改善されるともっと点数も上がると思うし、そこを中心に取り組んでいます」と更なる飛躍を求める。

 西武園は2回目の登場。その時は2着2本で決勝に勝ち上がった。本人も「西武園は走り易かったイメージがある」と当地は好感触。今回は稲留よりも点数を持っている同期が多数集結。ただ勢いはあるし善戦は必至だ。(アオケイ・松野記者)

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