2025/03/22(土) 21:15
玉野競輪のナイター「e-SHINBUN杯(FII)」は22日、初日を開催した。6Rのガールズ予選1を走った高木萌那に話を聞いた。
ーーコメントが自力自在になっていますね。
高木:今、戦法で悩んでいるんですよ。今まで先行を基本に戦ってきたけど、上のクラスの人と当たった時に限界を感じて…。以前、久留米に坂口楓華さんが練習に来ていて、色々と話を聞かせてもらったんです。楓華さんも先行で戦うことに限界を感じて自在戦を取り入れたって。私もそうしないとダメかなと思って。だから今回は自力自在にやろうと。今回はですよ。また次の開催は変わっているかもしれません。
ーーお父さんには相談しました?
高木:してないです。帰って話す機会があったら話してみようかな(笑)。
デビューし、一年を迎えようとする高木。この一年で色々と壁にぶつかり悩んでいる様子。男子と違いガールズケイリンは個の戦い。力で圧倒するか戦術で勝つかの二択になってくる。高木が今後、どんなレーススタイルに持って行くのか見守りたい。(アオケイ・梅田記者)