2025/04/07(月) 12:00
4月29日に開幕する最高峰のG1レース「日本選手権競輪(通称・競輪ダービー)」。“第79回日本選手権競輪G1アンバサダー”の元ガールズケイリン選手・猪子真実さん(愛称・マミちゃん)に、名古屋競輪場周辺の“絶品グルメ店”へ案内してもらった。(取材・構成=netkeirin編集部)
名古屋競輪場があるのは、名古屋駅の西口側に位置する中村区。朝から名古屋競輪の取材を敢行したこの日、現役時代は名古屋競輪場をホームバンクとしていたマミちゃんに競輪場周辺の『美味しいお店』を推薦してもらった。
1軒目は競輪場から車で8分ほどのところにある『早苗寿司』。リーズナブルなお寿司ランチが人気のお店だ。
「こんにちは〜!」とマミちゃんが引き戸を開けると、大将とおかみさんが「おお、久しぶり」と笑顔でお出迎え。現役時代は練習後によく訪れていたお店だそうで、この日はちょっと久しぶりの訪問だったそう。
「お久しぶりです! 私、引退しまして…」とマミちゃんが挨拶すると大将が「聞いたよ、お疲れさま」と応えるアットホームな雰囲気。店内には地元のお客さんがランチを楽しんでいたが、そのお値段にビックリ!
にぎり寿司もちらし寿司も、ランチタイム限定でなんと800円で楽しめる! 名古屋ならではの「赤だし付き」なのも嬉しいポイントだ。
マミちゃんはいつもの「にぎり寿司」をご注文!
驚くべきはこのボリューム! 大ぶりのお寿司に赤だしのお味噌汁、小鉢にフルーツまでついている。800円とは思えない大盤振る舞いだ。
なかでもマミちゃんが大好きなのは“玉子”だそう。「今まで玉子はいつも誰かに食べてもらってたんですけど、早苗寿司の玉子を食べてみたら美味しくて感動しました!」
この幸せそうな表情…!
「マグロも美味しくて口の中で溶けました! お値打ちでボリュームもあって美味しいので、大好きなお店です。お寿司はもちろん、お味噌汁も最高です♪」
こちらは同じく800円の『ミックスフライ定食』。エビフライにアジフライ、帆立フライなど豪華海鮮フライの盛り合わせだ。サクサクの衣にフワッと海鮮の旨みが広がり、大満足の一品!
「このお店は私が偶然見つけたんですよ。それで練習仲間のみんなに教えて、今はいろんな選手が通っています(笑)」
すると大将が「この前は夜に男子選手たちが来てくれたよ」とニコニコ。美味しいお寿司で地元ダービーに向け英気を養っているのかもしれない!?
とってもお得なランチタイム営業は11時半〜13時半まで。車券で勝った日の贅沢ディナーにもオススメだ。
『早苗寿司』
〒453-0021 愛知県名古屋市中村区松原町4丁目58
※名古屋市営地下鉄「本陣」駅から徒歩10分
営業時間:11時半〜13時半、16時半〜23時(水曜定休)
ランチのあとは甘いものが食べたい気分… ということで、続いて紹介してもらうのはおしゃれなカフェ!
名古屋競輪場から徒歩10分のところにある『MASA cafe』は、白を基調とした明るい店内でこだわりのパンやドルチェをいただける。
ここでは店主おすすめの『秀吉のごほうび「生」くりーむぱん』と、期間限定の『いちごのティラミス』を注文!
ここ名古屋市中村区はあの豊臣秀吉生誕の地として知られ、それにちなんだ名物が『秀吉のごほうび「生」くりーむぱん』。大の甘党であった秀吉にちなんで、好物であった“うぐいす餅”とパンを融合させた一品だ。
愛知県産の小麦と卵、地元中村区の老舗製餡所の粒あんを使用するなどこだわりが詰まったクリームパン。一口いただくと小麦が香る白いパンから濃厚なカスタードクリームと“うぐいす餅”のような餡とお餅が!
マミちゃんも「あんことクリームが合いますね! 濃厚だけどしつこくなくて美味しい!」と大絶賛。なめらかな口当たりでペロリといただける。
『いちごのティラミス(期間限定)』は淹れたてのエスプレッソを使ったバリスタ手作りの本格ドルチェ! こちらも地元愛知のブランドいちご「愛きらり」を使用した自家製ソースを使用している。
「女子はイチゴが好きなんです(笑) 期間限定って食べたくなっちゃうんですよね」
フルーティーないちごの香りと濃厚なティラミスクリーム、スポンジに染みたエスプレッソの深い味わいが調和した大人のデザートだ。
こだわりのスペシャルティーコーヒーとともに、焼きたてパンやドルチェが楽しめるこのお店。晴れた日にはテラス席が気持ちいい。
「落ち着けるので、ガールズの選手仲間ともよく一緒に来ていたんです」とマミちゃん。コーヒーの香りが漂う店内はリラックスできる空間だ。朝食や一休みの時間に立ち寄ってみてはいかが?
『MASA cafe』
〒453-0045 愛知県名古屋市中村区藤江町3丁目132
※名古屋市営地下鉄「中村日赤」駅から徒歩3分
営業時間:9時〜17時(月曜・火曜定休)