【武雄競輪・ミッドナイト】同期との再戦に力をみなぎらせた森崎英登

2025/03/15(土) 09:00

武雄競輪場のミッドナイト競輪「オッズパーク杯(FII)」が14日に2日目を開催。4Rチャレンジ準決を制した森崎英登に話を聞いた。

「(練習仲間の)水谷(亮太)さんが西武園で強い勝ち方で優勝していたし自分も続きたい」と話す森崎英登

 ここは楠本政明との2分戦で前受けから突っ張った。打鐘前に内から楠本が巻き返したため後位はもつれ気味に。それでも番手の宮西翼のファインプレーもあり落ち着き払った動きでペース先行に持ち込むことができた。

「宮西さんが切ってヨコまで来たので、一瞬アレってなった。どういう意図かわからなかったんです。あとからカンナかと。発走機のカンナはあったけど、レース中は初めてでした」と宮西が一回、前に出て内にいた楠本の進路をふさぎ下げさせ森崎と再ドッキングしたいわゆる“カンナ削り”に驚きつつも冷静さは保っていた。

 最終日15日の8Rチャンレンジ決勝は同期の小山峻汰と2分戦。小山とは昨年12月の四日市で準決と決勝で対戦しており、そのときは森崎が優勝している。

「今回もそういう風になるように。この間、(練習仲間の)水谷(亮太)さんが西武園で強い勝ち方で優勝していたし自分も続きたい」と仲間の活躍に刺激を受け、同期との再戦に力をみなぎらせた。(netkeirin特派員)

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