3月14日、四日市競輪場で行われたBNR大阪・関西万博協賛(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、皿屋豊(42歳・三重=111期)が番手から抜け出して1着、追い込んだ大坪功一(47歳・福岡=81期)が2着、捲った兼本将太(28歳・熊本=117期)が3着に入った。3連単は⑦-⑨-②で6,700円という配当だった。

　レースは後藤悠(29歳・岩手=115期)が逃げる展開。それを谷和也(25歳・大阪=115期)を先頭とする中近ラインが最終ホームで叩き切る。最終バックで兼本が捲りを放つが、中近番手の皿屋がこれを牽制する。最後の直線に入って兼本ら九州勢がしぶとく追い込むが、皿屋が楽に抜け出して1着となった。