2月17日、小松島競輪場で行われたウィンチケットミッドナイトＧ３(GIII・初日)の初日特別選抜は、かまして逃げた新田祐大(39歳・福島=90期)が1着、追い込んだ鈴木竜士(31歳・東京=107期)が2着、追い込んだ高久保雄介(38歳・京都=100期)が3着に入った。3連単は①-③-⑤で7,950円という配当だった。

　レースはいったんは高久保雄介(38歳・京都=100期)が先行するも、新田が打鐘でこれを叩いて先行する。しかし、新田の番手・松坂洋平(42歳・神奈川=89期)が千切れ、そこへ鈴木が収まる。それでも新田はスピードを緩めず、そのままの並びで最後の直線へ。追い詰める鈴木を新田が僅かに振り切って初日特選を制した。