2025/01/10(金) 17:30
佐世保競輪場のミッドナイト競輪「オッズパーク杯(FII)」が11日に幕を開ける。1Rのガールズ予選1を走る磯村光舞に話を聞いた。
前場所、取手の最終日に2角まくりで快勝し2025年の初勝利を挙げた。山口優依のまくりを振り切った粘り腰も良かったが、節間の動きも軽快だった。
「取手はデビューしてから一番、いいレースができたと思いました。いつもより自分から動いて仕掛けられたので。先月、かなり時間が空いたのでたくさん練習できたのが良かったのかもしれません」と3、4、1着で締めた開催を振り返った。特に2日目は前受けから山口のカマシに飛び付き、小林莉子のまくりを合わせることはできなかったが、しぶとく踏み続けた内容は評価大だった。
「これまでの1着は(本デビューしてからは)ぜんぶ最終日でした。今年は勝ち上がりのレースで自力を出して1着が取りたいですね。ひとつの目標です」と意欲的だが、最近は飛び付く際のタイミングやスピードなど経験を積みレースに生かせている。このままタテ脚を出し続けていれば報われる日がくるはずだ。(netkeirin特派員)