2024/12/30(月) 18:00
2024年12月30日 川口オート
スーパースターフェスタ2024
スーパースターシリーズ戦「平尾昌晃杯」(4日目)
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【7R=SSシリーズ戦・準決勝戦】
0mの1・平川博康を5・丸山智史が1周3コーナーでとらえて先頭に立つ。8・池田政和は6番手からレースを進める。丸山が逃げる中、周回ごとに池田がポジションを上げていく。猛追する池田は4周回3コーナーで丸山をとらえて今節4連勝のゴール。2着に丸山、3着は6・松本康が入線した。
1着/池田政和(川口23期)
競走タイム3.357
競走車名:ミオン
ランク:S26
今節成績:1着・1着・1着・1着
良かったです。スタートはちょっと遅れていましたね。直線が良かったです。タイヤが滑り気味だったので、気を付けて走りました。(今日のタイヤは)ちょっと厳しいかなと。取ってあるのが1本あるので、削るなり考えます。(エンジンは)いいと思います。いいレースして、優勝したいと思います。
2着/丸山智史(山陽31期)
競走タイム3.370
競走車名:ジェシカ
ランク:A22
今節成績:1着・2着・2着・2着
とても嬉しいです。あまり試走が出るタイプではないですが、今節は安定して出てくれているので、とても良いと思います。(スタート)いけたので展開が良かったです。(スターは)練習しているかいがありましたが、もう少し速くなりたいですね。(道中は)ちょっと気になる部分もあったのですが、それでも何とか走っていました。池田さんに一瞬で通り過ぎされたので、速かったです。タイヤは今日のものの使えますし、初日のもので行こうと思います。今年あと1レースなので、悔いが残らないように精いっぱい走りたいと思います。
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【8R=SSシリーズ戦・準決勝戦】
0mから2・浅倉樹良がスタート先制するも、10mから好スタートを切った4・山田真弘が1周回3コーナーで浅倉をかわして先頭に立つ。2番手で浅倉が続き、2周回3コーナーで7・森且行が3番手まで浮上する。山田の逃げで上位態勢は変わらず周回を重ねるが、5周回2コーナーで森が浅倉のインに入り2番手奪取。逃げ切った山田が1着、2着に森、3着に浅倉が入線した。
1着/山田真弘(川口24期)
競走タイム3.370
競走車名:レイジールーク
ランク:A25
今節成績:2着・4着・2着・1着
すごく嬉しいです。(試走は)良かったです。スタートも良かったです。(切れは)ずっといいです。必死であまり覚えていないです。(エンジンは)いいと思います。日に日に良くなっている感じがします。(伸びも)出たと思います。ちょっと後ろが滑り気味なので、良くしたいです。(タイヤは)今日のか、明日あたりつけして、どちらかいい方で行きます。明日も頑張ります。
2着/森且行(川口25期)
競走タイム3.373
競走車名:Mニジュウサン
ランク:S35
今節成績:1着・2着・4着・2着
朝練まで納得いかなかったですが、レースで2着までに入れて良かったです。(試走は)前のドドドが気になって、ちゃんと突っ込めていけない感じでした。(その症状は)地元に戻ってきてから、ずっとですね。(スタートは)浅倉君が気になりましたが、うまくいい位置に付けられました。浅倉君がめちゃくちゃ速すぎて、心が折れかけそうになりましたが、とりあえず突っ込んでいこうと思ったら、うまく回れたので良かったです。もうちょっとリアが食いついてくれば、もっと良い走りができると思います。状態は(初日から)平行線。リアをあたりつけして、もう1回、シリンダー、ピストンまで点検します。年末にいいレースできるように、一生懸命走ります。車券を買って応援してください。
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【9R=SSシリーズ戦・準決勝戦】
10mからスタートで5・西原智昭が2番手に付けて、6・上和田拓海も続く。1周回3コーナーで上和田が西原と1・間中大輔の2車をかわして、一気に先頭に躍り出る。西原も間中をかわして2番手に上がり、上和田を追っていく。平田雅崇も捌いて3番手に上がり、前の2車との差を詰める。5周回3コーナーで西原は先頭に上和田のインに入り逆転に成功。西原が押し切り1着。平田、さらに8・永井大介も追ってくるが、上和田が2着をキープした。
1着/西原智昭(伊勢崎28期)
競走タイム3.376
競走車名:クロデュメニル
ランク:A3
今節成績:3着・2着・5着・1着
良かったと思います。(試走は)悪くなかったです。(スタートは)良い位置に付けられました。(道中は)直線で自分の方が(上和田より)伸びていたので、仕掛けるタイミングがあればと。ずっとあのままでは後ろが来ると思ったので、自分で仕掛けました、キレイに切り返せたので良かったです。乗り味が良くなりましたね。タイヤは今日のも候補に入れて、またあたりつけします。いいスタート切って頑張ります。
2着/上和田拓海(川口34期)
競走タイム3.379
競走車名:ノリックN81
ランク:S28
今節成績:3着・5着・3着・2着
エンジンが全然足りていなかったのですが、何とか2着に残れて良かったです。乗りにくさがありましたが、その割には試走は出ていました。スタートは今節の中で一番切れて、3コーナーで展開を作れたので、3周目までの内容は良かったです。昨日から後半のエンジンの垂れが気になっていて、そこが改修できていないイメージです。直線の最後の突込みの伸びが出れば、乗りやすさも出るので、調整したい。跳ねも調整します。タイヤは今日のもので行きます。明日も1着w目指して頑張ります。
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【10R=SSシリーズ戦・準決勝戦】
スタートは1・高石光将が0mから決めるが、10mから好スタートを切った7・小林瑞季に乗って8・佐藤励が大外から捲って2番手に浮上する。佐藤は2周回3コーナーで高石をかわすと、あとは独走態勢に持ち込む。3周回2コーナーで2番手に上がった小林が2着。3着には早船歩が入線した。
1着/佐藤励(川口35期)
競走タイム3.338
競走車名:シロウWV・S
ランク:S12
今節成績:1着・1着・1着・1着
緊張で朝練からスタート切れてなくて、本番も余り切れませんでしたが、ホッとしています。(試走は)出しすぎましたね。手応えしかなかったです。まさか23も出ているとは思わなかったです。(スタートは)浮かしてミスしてしまいましたが、(小林)瑞季さんに何とか乗っていけました。試走から3、4コーナーは滑らなかったので、うまく力入れずに、思い切って開けたら捲れたので良かったです。ずっと欲しかった直線のトルク感が、昨日の整備で出ました。この後の時間帯で足りなくなりそうなので、シリンダー周りを点検したりして、やることないかなと。タイヤも探さず今日のものを信じていきます。今年1年、最高のレースをして締めくくりたいと思います。
2着/小林瑞季(川口32期)
競走タイム3.363
競走車名:ココロオドル
ランク:S20
今節成績:2着・2着・3着・2着
今節の中では一番時計なので、自分の中では手応えありました、スタートも朝練習から切れていたので、本番でも切れたと思います。(佐藤)励君が速すぎましたね。エンジンは日に日に上向いていますが、まだ明日いいレースできなそうなので、もうひと整備したい。いろいろプラン考えているので、ゆっくり整理します。今日が渾身のタイヤで滑ったので、今日のも含めてても力出し惜しみせず使います。2024年で最高のレースをします。
◆10レース結果
※コメントは公開優出インタビューより
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【最終日11R=スーパースターシリーズ戦「平尾昌晃杯」優勝戦】
*8周回 4,100m 枠番選択 0mオープン
1/佐藤励(川口35期)
2/池田政和(川口23期)
3/山田真弘(川口24期)
4/西原智昭(伊勢崎28期)
5/丸山智史(山陽31期)
6/小林瑞季(川口32期)
7/森且行(川口25期)
8/上和田拓海(川口34期)
枠番選択は、1番目の佐藤励から選択順に内枠から埋まっていった。
注目は佐藤励と池田政和の全勝対決だろう。佐藤は準決勝戦で試走3.23、競走タイム3.338をマークしており、機力を活かして抜け出せば、昨年に続いての連覇の可能性も十分だ。復活を遂げた池田も好気配が続いており、熟練の技で翻弄して、シリーズ戦の完全優勝を狙ってこよう。
SSシリーズ戦優勝戦は最終日・第11レース。8周戦にて行われる。
(P-Navi編集部)