2024/12/04(水) 16:45
松山競輪「大阪・関西万博協賛 開設75周年記念 金亀杯争覇戦(GIII)」が5日に開幕。8Rの一次予選に出場する渡部哲男に話を聞いた。
愛媛の顔として第一線で活躍を続ける渡部哲男だが、近年は持病の腰痛の影響もあって苦しい戦いを強いられることが増えてきた。そんな中、前回の玉野決勝では前の落車をうまく避けると直線で鋭脚を繰り出し、4月以来となる久々のVをゲット。前回優勝という最高の流れで地元記念を迎えることになった。
「前回はアクシデントがあったので、結果的に自分にチャンスがきた。ずっと悪い流れが続いていたけど、ここ2場所はレースの流れが良くなってきましたね」
ただ、体に関しては「正直、練習とか体の感じは良いわけじゃないので」と冷静に分析する。
「地元記念だからといって特別なことはせず、コンディションがいい方向に向くようにやってきた。あとは気持ちで乗り切るしかないですね」
初日は町田太我という絶好の目標を得た。4月に優勝を飾ったホームバンクで、今シリーズも実力者が魅せる!(netkeirin特派員)