2024/12/03(火) 18:30
大垣競輪場で行われている「開設72周年記念・水都大垣杯(GIII)」は3日に決勝戦が行われた。決勝2着、3着の山口拳矢、松浦悠士に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
2着 山口拳矢
初手の位置は1番後ろ以外であとは取れた位置から考えていた。いい塩梅で斬れたけど、中野君の後ろが入れ替わっていて少しパニックに。坂井さんが自分で仕掛けそうな雰囲気を感じたけど、出脚がよくて遅れてしまった。坂井さんにピッタリ追走できていれば優勝でしたね。そこは自分の脚がなかったです。松浦さんの処はヘルメットが当たっただけだったが、これは届かないなと。ただ、レースは作れたと思う。チェーンも換えて正解でした。現在地を見直してまた頑張ります。
3着 松浦悠士
初手は前中団がよかったので想定通り。関東が前を取ったし、森田君は突っ張るか粘るだろうと思って動きを見ながら見極めていました。自分も叩きに行って中野君に併されたら番手も考えていたけど、自分の車の出が思ったよりもよかったので。中野君の弱点を突かないとと思い、多少締め込みながら。ただ、坂井君のスピードが違いましたね。踏み直したけど厳しかった。拳矢君にも上手く引っ掛からず。レース内容には満足しているが3着なので。次走は地元記念。今回はいいレースができたし、また次も頑張ります。