2024/11/24(日) 09:30
第66回朝日新聞社杯競輪祭G1は、本日(24日)に最終日・決勝が争われます。
今開催は、大激戦を勝ち抜いて、チャリレンジャー(チャリロト・スポンサード契約選手)から松浦悠士選手、脇本雄太選手が決勝進出を決めました!
松浦選手は無傷の4連勝で勝ち上がり、グランプリ最後のチケットがかかる大一番へ。脇本選手はグランプリ出場こそ賞金で確定しましたが、近畿勢として久しぶりの競輪祭優勝が期待されるところです。
ここでは3日目の準決勝終了後におこなわれた2選手へのインタビューをお届けします。たくさんのご声援、よろしくお願いします!
→決勝進出の9選手全員のコメントはこちら
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【第66回朝日新聞社杯競輪祭G1(最終日)12R=S級決勝】
「あとひとつ、結果を出すだけ」
1番車:松浦悠士(SS・広島98期)
-まず(決勝進出した)今の気持ちから聞かせてください。
松浦「ようやくスタートラインに立てたなという感じです」
-準決勝は犬伏選手との連携でしたが、いかがでしたか?
松浦「スタートの位置だけ、前か後ろ以外という感じで。あとは仕掛けられるタイミングで、犬伏君の感性に任せていました」
-感性に任せていた犬伏選手の仕掛けはいかがでしたか?
松浦「すごかったですね。シッティングで付いていけるかと思ったんですけど、たまらずにスタンディングしました」
-前に出切ってからは?
松浦「出切る前に、3車並走していたので、そこだけしっかり気を付けて、しめこみすぎないように。あそこを越えてからは、少しキツそうになっていたので、後ろをけん制してという感じでしたね。どうなっているかは分からなかったのですが、眞杉君と松谷さんが後ろにいたので、そこだけ気を付けてました」
-結果ワンツーでした。
松浦「(犬伏が)すごいかかりでした」
-松浦選手個人でいうと4連勝ですが。
松浦「G1でここまで連勝で来られることはないので、状態はいいかなと思います。お客さんの雰囲気もすごくいい感じで応援してくれていますし、番組にも恵まれれますし、あとひとつ結果を出すだけだなと」
-4走を終えて、状態は?
松浦「今年で一番いいと思います」
-最後に意気込みをお願いします。
松浦「スタートラインに立てたので、もうひとつ1着を目指して頑張ります」
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「何とか持ちこたえている感じ」
2番車:脇本雄太(SS・福井94期)
-決勝進出の気持ちから聞かせてください。
脇本「本当に窓場君のおかげで決勝に上がることができました」
-準決勝を振り返ってください。窓場選手マークはいかがでしたか。
脇本「(窓場の)前受けから仕掛けたいという強い意志があったので、僕はそれに対してしっかり付いて、ワンツーできるように頑張りたいなとは思いました」
-結果的に中団になりました。
脇本「窓場君も冷静な対処だと思っていました」
-最後はご自身で踏まないといけない決断だったと思います。
脇本「最終バック線まではしっかり見ようと思っていましたが、(窓場の)車が進んでいる感じが無かったので、申し訳ないと思いながら踏ませてもらいました」
-4走を走り終えて、いかがでしょうか。
脇本「体の感じは良くないですけど、何とか持ちこたえている感じです」
-グランプリ出場権争いにいては(※準決勝12レースが終了し、賞金額で確定)。
脇本「そのあたりについては、昨年に引き続き、焦っている感じではないと思っています」
-決勝戦への意気込みをお願いします。
脇本「決勝戦も1着を目指して一生懸命に頑張りますので、応援よろしくお願いします」
(P-Navi編集部)