2024/11/18(月) 18:00
小倉競輪のナイター「朝日新聞社杯競輪祭・第2回競輪祭女子王座戦(GI)」は19日に幕を開ける。一次予選10Rを走る脇本雄太に話を聞いた。
前検日の時点で賞金ランキング8位につけている。7位の新山響平には約220万円、9位の岩本俊介とは約830万円の差があり、年末のKEIRINグランプリ2024出場をかけた賞金レースは緊迫している。
それでも脇本は「去年もそれぐらいの立ち位置だったし、焦ってもしょうがないでしょ。別に緊張するとかはないですよ」と、昨年ランキング8位で滑り込んだ実績を引き合いに出し、まったく動じていない。
すべては今回、結果を挙げれば済むこと。もちろん、優勝すれば堂々とKEIRINグランプリに出場できる。10月の弥彦GI寬仁親王牌のあとはあっせんのあった防府記念を欠場して今開催を迎えた。約1か月空いた期間は「ちょっと体調を崩し気味だったから防府は休みました。そのあとは合宿もできたしいい練習ができた」と大舞台へ向けて抜かりなく、準備は万端だ。
初日10Rは浅井康太-川口公太朗を背に自力勝負。
「競輪祭って自分を含めて近畿勢はどうも相性が悪いんですよ。そんな流れを覆せるように!」と力を込めた。(netkeirin特派員)