11月17日、松阪競輪場で行われた施設整備競輪ザ・レオニズカップ(GIII・4日目)の決勝は、芦澤辰弘(36歳・茨城=95期)が番手から差して1着、カマシて逃げた長島大介(35歳・栃木=96期)が2着、追走した海老根恵太(47歳・千葉=86期)が3着に入った。3連単は④-③-⑧で1,880円という配当だった。

　レースは残り2周で長島が先行しかけるが、いったん引いて残り1周で一気に巻き返し。4番手は離れてしまうが、ライン3車で一気に出切ってしまう。このままラインでの直線勝負となり、番手の芦澤が長島を交わし、見事GIII初優勝となった。