2024/10/10(木) 23:30
宇都宮競輪場のミッドナイト競輪「WINTICKET杯(FII)」が11日に最終日を迎える。連勝で勝ち上がった太田りゆと山口真未に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
太田りゆ
今日(2日目)は皆が踏んでいる中でやるにはどうすればいいかなと考えながら走ったけど、直線が長くてカントもなかったので、踏むタイミングが難しかった。決勝はどういう展開になっても勝てるように走りたい。真未さんのスピードだったり、レースが巧い子もいる。油断しないようにしたい。2日間走って、500バンクは思ったよりも短距離勝負なんだなと思いました。
山口真未
本当はバックを取りたかったけど、置きにいってしまいました(苦笑)。バックを取りにいくならもっと初手の位置で気持ちを強く持てばよかったかも。決勝は強い相手になるし、気持ちを強く持って、冷静さを持って走りたい。デビュー当初は自力でやっていたけど、やっと自在性のある走りができるようになった。自力でやっていたことで、(自力選手の真後ろになったときに)自力選手の気持ちが分かって来て、どこで緩めるのか、行きたくなるのか、分かるようになってきた。りゆさんが強いけど、だからこそ置きに行くのではなく、せっかくなら力勝負しに行きたい。