【立川競輪】猪狩祐樹「整体で体の状態はバッチリ」

2025/09/17(水) 17:14

立川競輪場「報知ゴールドカップ・山口健治杯(FI)」がいよいよ18日に最終日となる。A級準決勝が終わって決勝進出の7名が出揃った。そのA級決勝の8Rに出場する猪狩祐樹に話を聞いてみた。

「脚の感じは凄くいいですよ」と話した猪狩祐樹

 今開催は予選スタートからピンピンで勝ち上がった。初日は自分で捲って上がり11秒1。準決勝は太田将成の番手で脚を温存から外を回して突き抜けており、動き自体は文句なしと言っていい。

「初日はあれですけど、準決は全て太田君のおかげ。キツいのが分かっているのに脚を使って前(橋本凌汰-愛敬博之)との車間を詰めに行ってくれた。自分は付いていただけだし、4角から外を踏んだだけですから(苦笑)。でも、脚の感じは凄くいいですよ」と話してくれた。

 あと気になっていた「動きが良くなった要因」について聞いてみた。

「フレームとかセッティングは今までと一緒。競輪とは違うんですが、一つだけ変えたっていうのがあるんですよ。それは整体なんですけどね。いわきにあるんですが、普通だと診てくれないところなんです。紹介状を色々な人から書いてもらっても診てくれないし、電話をかけても出てくれないんですよね。その先生から直接、電話をもらって『お前の身体は悪すぎるから、診てやるから来い』と言われて…。もうビックリしましたよ。それで行ってみたんですよ。実際、ボロボロだったので(苦笑)。診てもらう前は信じていなかったけど、やって(施術して)もらっている内に身体に変化が出てくるじゃないですか。やってもらったところがやる前とは全然違うし、脚の先までの感覚がなかったところなんかは『腱を繋げておくから』と言われてやってもらったら感覚が戻ってきたんです。他にも色々とやってもらっているんですが、良くなってきたのは先生のおかげです。今も競走に参加する前と、帰ったら行っています。良くなってきたのは富山からですかね。確か(3場所前)平が終わってから行ったので」と話してくれた。その表情はすこぶる明るい!(アオケイ・忍足記者)

閉じる

新着ニュース一覧