2024/10/10(木) 08:00
9日、いわき平競輪場で「第51回北日本地区プロ選手権自転車競技大会」が行われた。
同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権やシードレースの権利が確保できる。
北日本地区は、新田祐大がスプリントと1キロTTで優勝。また永澤剛がケイリンで、渡辺正光が4キロ個人パーシュートで昨年に続きV。
チーム戦は、4キロパーシュートで佐々木雄一、須永優太、渡辺正光、窪木一茂ら福島チームが、スプリントで上遠野拓馬、木村佑来、125期の福田健太ら宮城チームがそれぞれ優勝した。
125期のルーキーは、福田の他にも多数活躍。小堀敢太はエリミネーションレースでV。中石湊はスプリント2位、1キロTTは新田、新山響平に続き3位に。小堀と中石は、大森慶一と北海道チームで臨んだチームスプリントでも3位。齊藤英伊須は4キロ個人パーシュート2位のほか、坂本貴史、守澤太志、新山響平らと青森チームで挑んだ4キロチームパーシュートで2位に。高橋舜は4キロチームパーシュートに三浦翔大、櫻井正孝、菅野航基らと宮城チームで挑み3位となった。
日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。
種目 | 選手名 | 府県 |
---|---|---|
ケイリン | 永澤剛 | 青森 |
スプリント | 新田祐大 | 福島 |
1kmタイムトライアル | 新田祐大 | 福島 |
4km個人パーシュート | 渡辺正光 | 福島 |
エリミネイションレース | 小堀敢太 | 北海道 |
4kmチーム パーシュート | 佐々木雄一 須永優太 渡辺正光 窪木一茂 | 福島 |
チームスプリント | 上遠野拓馬 木村佑来 福田健太 | 宮城 |