【防府競輪・モーニング】好番組に燃える近藤範昌

2024/10/08(火) 19:15

防府競輪場のモーニング「富士通フロンテック杯(FII)」は9日に初日を迎える。6Rの予選に出走する近藤範昌に話を聞いた。

「防府再開の一発目に呼んでもらったので頑張りますよ」と話す近藤範昌

 予選ラストの6Rは91点レーサーの小柳智徳が予選メイン扱い。九州の小柳の後ろは近藤範昌と井上剛の岡山コンビになった。地元地区で87点を持つ近藤は地元番組ならぬ、地元地区番組に指名されたことを喜んだ。

「ありがたいですね。小柳君とは連係は初めてだと思う。意地で付いていかないといけませんね」

 前回の函館から中4日。疲れを問われると「大丈夫! 変わってない」のコメント。

「最近は競走が1ヶ月に3本入ることが多くなったし、間に誘導もあったりする。月に2本とかで少ないと思った時代が懐かしいですね。レースを走らせてもらえるだけありがたい。最近はいつもよりも多めにマッサージを入れて、体のメンテナンスにお金をかけています。以前はお酒を飲むことの方が多かったけど、完全に逆転しましたね。飲みよりもマッサージ。そうでもしないと疲れが残ってしまうので。防府再開の一発目に呼んでもらったので頑張りますよ。最近は熊本の一発目も呼んでもらった」

 7月は熊本競輪の8年ぶりの本場開催に出走し、先月は熊本競輪初のミッドナイト開催にも参戦した。今回は防府競輪約2年ぶりの本場開催。最近は一発目に名を連ねることが多くなっている。地元地区の恩恵を受けてこれ以上ない目標も得た。まずは準決勝進出で期待に応える。(netkeirin特派員)

閉じる

新着ニュース一覧