2024/10/06(日) 16:42
10月6日、熊本競輪場で行われた万博協賛 火の国杯争奪戦(GIII・4日目)の決勝は、深谷知広(34歳・静岡=96期)が差し切って1着、番手から脚を伸ばした松浦悠士(33歳・広島=98期)が2着、3番手から脚を伸ばした隅田洋介(37歳・岡山=107期)が3着に入った。3連単は②-①-⑨で7,660円という配当だった。
レースは残り2周で嘉永泰斗(26歳・熊本=113期)が中国勢を叩いていくも、打鐘で町田太我(24歳・広島=117期)が叩き返す。嘉永は4番手に収まり、深谷は6番手、脇本雄太(35歳・福井=94期)は最後方待機。最終ホームで単騎の坂井洋(29歳・栃木=115期)が一気に捲っていくが、松浦のブロックで失速、嘉永も捲りを放つがこれも松浦が捌く。最終コーナーを回るまで町田がスピードを維持、松浦が番手から抜けようとするが、中団から一気に深谷が捲りを放ち、直線で脚を伸ばして松浦を差し切り見事優勝した。