2024/09/27(金) 18:00
netkeirinの連載コラム『感情移入』でもおなじみの東京スポーツの前田睦生記者が、熱く盛り上がったレースの中から、思わず唸ったプレーを紹介する『今週の好プレー』。
2024年から2ヶ月に1度に投票に変更になり、より厳選された大賞を選定となりました。2024年7、8月にお届けした4本の中から、PV数や皆さまからの反応、そして著者である前田記者の“すごいで賞”を参考にしながら、netkeirin編集部が独断で「競輪好プレー月間大賞」を選出しました。今月も前田記者の動画解説も交えてお届けします!
netkeirin編集部で選考したところ、7、8月の「競輪好プレー大賞」は、僅差で「オールスター競輪(GI)」の5日目 9R S級 準決勝で見せた新山響平の“先行”を極めた走りに決定しました。
7、8月の競輪好プレー月間大賞に輝いたレース動画を前田記者の解説とともにご覧ください。
■新山響平”先行のたどり着く場所”/平塚GI・5日目9R準決
(協力:公益財団法人JKA 提供:平塚競輪場)
■選考コメント
・深谷知広を最後方に置いて、犬伏を不発に終らせた仕掛けどころが完璧でした。もともと強いですが、このシリーズは特に良かったと思います。
・そもそも新山響平は今開催、あまり調子はよくないのかなと思ってましたが、これが底力ということなのでしょうか。
・「競輪の究極であり、先行の究極地点。強力を極める別線を封じ、北日本ライン3人で上位独占」まさにこの走りが素晴らしかったです。
■惜しくも大賞を逃した「7、8月の競輪好プレー大賞」候補はこちら
●小川勇介18年の思い”師匠の冠レース” /小倉FI・最終日12R決勝
●尾方真生の冷静 “球磨川の急流” /松戸ガールズケイリンフェスティバル・最終日11R決勝
●内藤宣彦”53歳が見せた意地と技術” /小田原FI・初日12R特選