2024/09/21(土) 18:45
岐阜競輪「開設75周年記念・長良川鵜飼カップ(GIII)」は21日、初日が終了した。12レースのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)
1着 深谷知広
あのまま先行が理想だったけど、九州勢に叩かれてしまったので。瓜生君が持って行かなければ、終わっていたと思う。前回の共同通信社杯は、それなりに良く、戦える状態だった。だけど、今回は全く良くない。現時点で理由は分かりません。
2着 小原太樹
地元のオールスターで深谷君に離れている。それがあったから心配だった。7月に大宮で落車する前は絶好調だった。あの時は、自力でも勝てたので。早く、そこまでの調子に戻したい。
3着 三谷将太
今日は単騎だし、切り替え、切り替えのレース。深谷君が先行したら、勝負所で追い上げる走りが理想だった。
4着 山田庸平
特に先行と決めていた訳ではない。強めに踏み、一旦、前に出てから考えようと思った。二次予選は阿竹智史さんとの連係。初連係だし、決められるように頑張りたい。
5着 平原康多
あれは完全に自分のミス。勝負所で内に差してしまった。そこを松浦君に入られてしまった。二次予選も洋さんと一緒だし、今度は決められるように。
6着 菅田壱道
松浦君のボディバランスは凄いね。あれは、完全に落ちていたところ。あのスピード域でも仕掛けようと言う気持ちになったし、腰の状態さえ良ければ問題ない。
7着 坂井洋
鐘の3コーナーから仕掛けた。2車だし、ジャンでは早いと思った。後ろの平原さんが離れたのは分からなかった。瓜生君は失格だし、あのブロックはきつかった。
8着 松浦悠士
完全に吹っ飛んだし、終わったと思った。ロックが掛かり、ブレーキが掛かった。ただ、本当に良い時なら坂井君より先に仕掛けている。もう賞金でグランプリは難しいから、獲るしかない状況。
失格(入線順位:6着) 瓜生崇智
あそこまで持って行くつもりはなかった。坂井さんと引っ掛かってしまった。失格だと思ったし、次の地元熊本記念までには、完璧に仕上げたい。拳矢君が前検日の欠場で、急遽、特選に繰り上がったけど、これではツキがあったか分からない(苦笑)。