【全日本自転車競技選手権大会トラック 2日目】佐藤水菜と小原佑太がスプリントでそれぞれ優勝

2024/09/09(月) 06:00

女子スプリントで優勝した佐藤水菜(中央)、2位の梅川風子(左)/Photo:JCF

 自転車トラック競技日本一を決める「第93回全日本自転車競技選手権大会トラックレース」(伊豆ベロドローム)が、6日から開催中。7日に行われた2日目は、女子スプリントで佐藤水菜、男子スプリントで小原佑太が優勝した。

■女子スプリント

優勝 佐藤水菜(25歳・神奈川=114期)
2位 梅川風子(33歳・東京=112期)

女子スプリント決勝/Photo:JCF

佐藤水菜 コメント
(五輪後の)不安がある中で、去年の私の予選の(大会)記録を上回ることができてうれしい。昨日のエリミネーションの影響で脚はパンパン。それでもスプリントを4本やって最後にいいレースができた。ただ、明日のスクラッチが今から怖い。

■男子スプリント

優勝 小原佑太(28歳・青森=115期)
2位 市田龍生都(日本競輪選手養成所)
3位 三神遼矢(日本競輪選手養成所)

男子スプリントで優勝した小原佑太(中央)/Photo:JCF

小原佑太 コメント
(太田)海也ら五輪に出場した選手がいないから勝つのは当たり前と思っていた。最後(決勝)に向けて少しずつパフォーマンスを上げることも狙い通りできた。次の世代の子たちが刺激になるよう力の差を実感してほしかったし、その力を見せて勝てたのはよかった。それが五輪に出た者の責任で、これからもその役割を果たしたい。

男子スプリント決勝/Photo:JCF

■男子スクラッチ

2位 橋本英也(30歳・岐阜=113期)

■男子マディソン

3位
  橋本英也
  岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング)

■女子オムニアム

3位 内野艶和(22歳・福岡=120期)

閉じる

新着ニュース一覧