2024/09/05(木) 15:30
立川競輪場の「報知ゴールドカップ・山口健治杯(FI)」は6日、初日を迎える。12RのS級初日特選を走る町田太我に話を聞いた。
富山記念では1勝をマークした町田太我。中3日のハードスケジュールでの参戦となったが元気よく検車場に現れた。「富山は流れに応じて距離は踏めたんですが、他の走路と違って短走路は仕掛けが難しいですよね」とレースを振り返った。
立川競輪は3月以来で今年2回目の参戦。前回は2日目に無念の欠場となっている。その意味でも今回はリベンジだ。「富山と違って立川バンクは比較的標準的な走路だし、走るぶんには良いと思います。それに今回から新車を導入します。フレームは以前のものに比べて大きめのフレームで逃げて粘りが出るようなイメージのものにしました。練習では使っていないので、今回からぶっつけ本番で使用する予定です」と話す。
このフレーム換えの理由を尋ねると「自分は比較的、気分屋なんですよ。今までもその時々にフレームを換えたりシューズを換えたりしています。軽くて粘りがでるようにしているので、これが良い方向に出るのを楽しみにしています」。
初日特選で対戦相手はかなり手強いが、ペースに持ち込むことができれば、新フレームの能力を遺憾なく発揮するレースができるかもしれない。その走りに注目したい! (アオケイ・真島記者)