2020/12/31(木) 21:12
川口(最終日)スーパースターフェスタ2020
〜SG第35回スーパースター王座決定戦〜
〜スーパースターシリーズ戦平尾昌晃杯〜
【12R=SG第35回スーパースター王座決定戦】
*10周回 5,100m 0mオープン戦(良走路)
1/青山周平(伊勢崎31期)/試走3.26
2/荒尾聡(飯塚27期)/試走3.26
3/早川清太郎(伊勢崎29期)/試走3.25
4/鈴木圭一郎(浜松32期)/試走3.23
5/伊藤信夫(浜松24期)/試走3.24
6/佐藤摩弥(川口31期)/試走3.30
7/金子大輔(浜松29期)/試走3.26
8/佐々木啓(山陽23期)/試走326
連覇を狙う1・青山、試走で3.23をマークした4・鈴木。
そして、SG初優勝を狙う3・早川が人気サイドに推された2020年緒スーパースター王座決定戦。
スタートを制したのはインの青山。
センターから鈴木も好発進を決めて2番手に上がり、人気両者が早くも前団を形成する。6・佐藤や5・伊藤も迫るが、3番手は2・荒尾が追走していく。
逃げる青山に、外から鈴木が攻める。
この争いに荒尾も加わり、4番手に佐藤、早川は5番手から追い上げてくる。
荒尾が鈴木の内を狙うが、鈴木も抑える。
早川も浮上して、上位争いに加わっていく。
7周回、荒尾がインから攻めるが、鈴木も譲らない。
早川も外から迫り、大混戦となる。
青山の逃げ態勢のまま8周回に突入。
伊藤もポジションを上げて、前団に迫ってくる。
最終周回、青山と鈴木が並ぶデットヒート。
3番手は混戦を制して、荒尾が続く。
最後の直線で鈴木は内から逆転を狙うも、青山が押し切って優勝。
2着に鈴木、3着に荒尾が入着した。
青山はトライアル戦導入以降、初のスーパースター王座決定戦連覇の偉業を達成。
優勝/青山周平(伊勢崎31期)競走タイム3.363
競走車名:ハルク・73 ランク:S1
非常に嬉しいです。
試走でドドドがきていたので、とにかくスタートに集中して、守り切るしかないと思っていました。
まずスタートを切って、できるところまで頑張ろうと。
スタートが凄く切れたので、ちょっと余裕を持って1コーナーには進めましたね。
閉めるレースにはなってしまいましたが、絶対に守ろうと思っていました。
荒れたレースになって、申し訳ないです。
脚色は負けていましたけど、絶対に抜かれてはいけないと。
気持ちでは負けてないつもりで走りました。
最後は正直、差されたかなと思いましたが(苦笑)、守れて良かったです。
勝ったと思ってビジョン観たら、自分の次に圭一郎も映ったので、天国から地獄(笑)。
今回のスーパースターは山陽で調子が良かったから戦えるかなと。
でも、エンジンが何だろう?と、思うくらい変わっていて。
今までのスーパースターで一番、長く感じましたね、苦しかったです。
今年はスーパーハンデを経験したり、優勝回数も自己ベストを更新したり。
自分の中では忘れられない1年になりました。
来年も1走、1走、1月のシルクカップからもっとスピードをつけられるように頑張りたい。
苦しい時でも頑張れるのは応援のおかげ。
コロナウイルスはすぐには収まらないと思いますが、
みなさんとオートレースを盛り上げていけるように頑張ります。
【11R=スーパースターシリーズ戦/優勝戦】
*8周回 4,100m オールハンデ10m戦(良走路)
1/小栗勝太(山陽32期)/試走3.33
2/早船歩(川口27期)/試走3.31
3/角南一如(山陽27期)/試走3.31
4/西村龍太郎(山陽25期)/試走3.29
5/岩崎亮一(山陽25期)/試走3.30
6/重富大輔(飯塚27期)/試走3.27
7/吉原恭佑(伊勢崎31期)/試走3.31
8/若井友和(川口25期)/試走3.28
試走トップタイムの327を出した6・重富が一番人気。
対抗には試走が出ていた8・若井と4・西村が推されていた。
1回目のスタートでは7・吉原恭佑がフライング。
2回目のスタートは内枠の1・小栗と2・早船が飛び出す。
早船が1周回3コーナーで小栗をかわして逃げ展開に持ち込んでいく。
3・角南も捲りで2番手に浮上。
3番手には8・若井、5・岩崎が続く。
だが、重富が2周回1コーナーでインから両者を抜いて3番手に上がる。
早船の逃げを、角南が追う展開で周回を重ねる。
3番手から重富も差を詰めていく。
角南が早船を捲りで捕えにかかったところを7周回で重富が前団を捕え、ついに先頭に踊り出る。
抜け出した重富がリードを保ったまま1着。
2着に角南、3着は早船が粘った。
重富はSSシリーズ連覇となった。
優勝/重富大輔(飯塚27期)競走タイム3.350
競走車名:テンヤシャ ランク:S39
嬉しいです、エンジンが良かったですね。
コーナーが流れ込んでくれて、そこから進んでいく感じがしました。
スタートも良かったですが、1本目の方が良かったですね。
なるべくタイヤを滑らせないように走らせました。
エンジンが良かったので、ついていって、何かミスがあれば抜けるかなと。
1対1では抜けないので、(7周回で)何とか抜けたのが功を奏しましたね。
角南が仕掛けていなかったら、いけてなかったかも知れません。
連覇は出来過ぎです。
今年も一杯、勉強させて貰いました。
これからも懸命に走りたいと思います!
(P-Navi編集部)