2020/10/18(日) 18:24
前橋G1(最終日)第29回寛仁親王牌親王牌・世界選手権記念トーナメント
【12R=S級決勝】
1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/山田英明(S1・佐賀89期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/東口善朋(S1・和歌山85期)
5/新田祐大(SS・福島90期)
6/山田庸平(S1・佐賀94期)
7/松浦悠士(SS・広島98期)
8/橋本強(S1・愛媛89期)
9/守澤太志(S1・秋田96期)
号砲一発、やや様子を伺う感じであったが、松浦が前へ出る。
松浦ー橋本が前受け、78・59・3・14・26の細切れ戦。
青板周回に入ると、まずは後方から山田英が動く。
山田英ー山田庸の兄弟ラインに単騎の郡司が続き、青板BSを通過。
赤坂突入、4番手まで引いた松浦がすかさず叩く。
しかし、2コーナー、車間を切っていた脇本が一気にスパート。
脇本ー東口が完全に出切ったところで打鐘。
最終HS、脇本の主導権。
3番手には打鐘でペースを上げた新田が収まる。
逃げる脇本、それを追走する東口を新田が猛追する形で最終BSを通過。
最終4コーナー、外から新田が脇本ー東口を追い込んでいく。
しかし、そのまま脇本が逃げ切って、1着でゴール。
グランドスラムを狙った新田は惜しくも2着に。
3着は脇本マークの東口となった。
寛仁親王牌、脇本は2年ぶり2回目の優勝。
優勝/脇本雄太(SS・福井94期)
前受けはしたくなかったので、スタートでは少し牽制を。
自分で思っていたよりも恵まれた展開になりました。
寛仁親王牌は自分にとって所縁のあるG1なので、優勝できて嬉しい。
特に新田さんを意識しながら逃げ切れたので、納得のレースです。
2日目のローズカップでは情けないレースをしてしまったので、組み立ても反省して、活かすことができた。
年末のグランプリは獲りたいと思っていますし、そこに向けて、シッカリ頑張っていきたいです。
(P-Navi編集部)