2020/08/25(火) 23:15
松戸G3(最終日)開設70周年記念 燦燦ダイヤモンドカップ
【9R=S級決勝】
1/鈴木裕(S1・千葉92期)
2/清水裕友(SS・山口105期)
3/深谷知広(S1・愛知96期)
4/村上博幸(SS・京都86期)
5/平原康多(SS・埼玉87期)
6/山田久徳(S1・京都93期)
7/岩本俊介(S1・千葉94期)
号砲で村上が勢い良く飛び出し、近畿2車の前受けに。
64・71・5・2・3の並びで周回を重ねていく。
隊列に変化がないまま打鐘。
山田の先行で最終BSを通過。
最終第2コーナー、3番手から岩本が捲りを放つ。
しかし、村上の厳しい牽制。
最終BSから、後方から平原、清水、深谷の単騎勢も巻き返していく。
3コーナー、岩本が近畿2車を乗り越え、完全に出切る。
村上を捌きながら内を掬った平原、大外から捲り追い込みの深谷も猛追。
だが、岩本がそのまま押し切り、1着でゴール。
2着は平原、3着は深谷となった。
岩本は2011年9月の取手記念 in 松戸(代替開催)以来、通算2回目のG3制覇。
優勝/岩本俊介(S1・千葉94期)
本当はSを取りたかったが、博幸さんのスタートが良かったですね。
前受けで山田君が叩きにきたところを1度、引いてから一気にいく作戦でした。
中団を取れたけど、後ろには動ける単騎勢。
ここは展開的にあまり動かないだろうと思ったし、結果的にはそれが良かったです。
いつも先行しているので、サラ脚で余裕はあった。
村上さんの牽制はキツかったですけど、負けないぞという気持ちで踏みました。
初日〜2日目はタイミングが悪く、同級生の鈴木からもアドバイスを貰っていた。
今日はそれを活かせたんじゃないかなと。
深谷君とかのタイミングも気にせず、自分のタイミングでしたね。
決勝で一緒に走った鈴木、地元の他の選手たちとの練習。
あとは妻がマッサージを覚えてくれたり、食事面でサポートしてくれるように。
今日の優勝は周囲のみんなのおかげです。
ビッグレースでも南関の役に立てるような先行をしていきたい。
(P-Navi編集部)