2020/02/11(火) 18:45
豊橋G1(最終日)第35回読売新聞社杯 全日本選抜競輪
【12R=S級決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/村上博幸(SS・京都86期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/和田健太郎(S1・千葉87期)
5/平原康多(SS・埼玉87期)
6/山田英明(S1・佐賀89期)
7/郡司浩平(SS・神奈川99期)
8/三谷竜生(S1・奈良101期)
9/清水裕友(SS・山口105期)
号砲で外から三谷、内から村上が飛び出す。
近畿ラインの前受けで、82・39・51・74・6の細切れ戦。
赤板突入、まずは郡司が動く。
すかさず平原が叩くが、三谷も仕掛けていく。
目まぐるしい展開の中で打鐘となる。
打鐘後、3コーナーから松浦が動く。
そして、中国ラインの主導権で残り1周回。
最終BS、5番手で車間を切っていた単騎・山田が捲りを放っていく。
その動きを察知した清水が3コーナーから番手捲り。
最後の直線勝負、山田と平原も猛追。
しかし、清水が押し切ってゴールラインを駆け抜ける。
2着は山田の動きに乗った平原、3着は山田となった。
清水はラインの松浦を気遣い、遠慮気味ではあったが、初タイトル獲得を喜んだ。
優勝/清水裕友(SS・山口105期)
初タイトルは嬉しいんですけど、松浦さんのケガ(落車再乗)の具合が心配……複雑な気分。
それに実感がない、まだポカーンと、しています。
初手で前受けできなかったら、後ろになるとは思っていたけど、近畿の後ろに。
最初に郡司さんが切って、平原さんが切って。
そこで松浦さんが動くかなと、思ったんですけど、三谷さんがいった。
でも、それが結果的には良かったかなと。
最後は余裕がなかった、山田さんがきたとか分からなかった。
ただ、気配で誰かがきたのは分かった。
松浦さんの頑張りを無駄にしないためにも踏みましたね。
ゴール線でも平原さんに食われたと、思いました。
今開催は松浦さんが前を走ってくれたことで、今後も幅が広がるはず。
中・四国は若い先行選手も育っているし、自分が後ろへ回ることも増えてくる。
それを松浦さん以外の連携でも活かしていきたい。
競輪祭、全日本選抜と、中国地区で続けて勝つことができた。
これを続けていくことができるように頑張る。
タイトルホルダーとしての自覚もシッカリ持っていきたい。
(P-Navi編集部)