オールスター競輪G1(2日目)ピックアップ

2019/08/15(木) 18:42

オールスター競輪G1(2日目)ピックアップ

2019年8月15日

名古屋G1(2日目)オールスター競輪

【11R=S級オリオン賞レース】*ファン投票=10〜18位

1/太田竜馬(S1・徳島109期)
2/中川誠一郎(S1・熊本85期)
3/武田豊樹(SS・茨城88期)
4/村上博幸(SS・京都86期)
5/郡司浩平(S1・神奈川99期)
6/松浦悠士(S1・広島98期)
7/新山響平(S1・青森107期)
8/渡邉雄太(S1・静岡105期)
9/原田研太朗(S1・徳島98期)

中四国3車が前受け、196・2・74・3・85の細切れ線。

赤板突入前、後方から渡邉がジリジリ上昇。

そして、赤板に入ると、太田を抑える。
だが、その上から新山ー村上ライン、さらに単騎の武田も叩いていく。

新山が主導権を奪ったところで打鐘。

打鐘後、第3コーナー過ぎから後方に引いた太田がすかさず反撃。
残り1周回で、主導権を取り返す。

ところが、新山もイン粘りで抵抗。

であったが、中四国3番手・松浦に捌かれて、新山は徐々に後退。

最後の直線勝負、太田を追走した原田がゴール線手前で差し切って1着。
2着には太田が逃げ残り、3着は後続を捌きながらも余力のあった松浦が。
中四国3車のライン独占で決まった。

1着/原田研太朗(S1・徳島98期)
絶妙のタイミングで太田君がいってくれましたね。
余裕はなかったんですけど、松浦おかげもあって、自分の位置を守ることができた。
新山が復活してきた時はヤバイと思ったんですけど(苦笑)。
ラインで上位独占できて、本当に良かった。
シャイニングスター賞に進めたことで、準決勝確定も大きいですね。

【9R=L級アルテミス賞レース】*ファン投票=8〜14位

1/梶田舞(L1・栃木104期)
2/石井貴子(L1・東京104期)
3/奥井迪(L1・東京106期)
4/小林莉子(L1・東京102期)
5/長澤彩(L1・愛知106期)
6/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
7/荒川ひかり(L1・茨城110期)

号砲から速やかに並びが整うかと思いきや。
2周回目、最後方から佐藤が上昇して4番手に収まった。
1・4・2・6・7・3・5でレースは動いていく。

打鐘前、第2コーナー過ぎ、6番手から奥井が上昇、その動きに乗ったのは長澤。

打鐘から奥井は2番手の小林の外を並走。
最終HSで踏み込んでいくが、それを察知した梶田も対抗。

風が強いこともあり、奥井の車も進まず、梶田が突っ張り切る。

そして、梶田が主導権を握り、初手と変わらずに小林がマーク。
最終BSを過ぎ、奥井が踏み直す。
奥井と小林ともつれ、第4コーナー過ぎで小林が落車。
その外から奥井を追走した長澤が伸びる。

そして、ゴール線手前で逃げる梶田をとらえ、長澤が1着でゴール。
2着には梶田が残り、3着は長澤の動きに乗った荒川となった。

優勝/長澤彩(L1・愛知106期)
レース前は緊張していた。
でも、地元の声援が本当に凄くて、それで緊張が解けました。
優勝自体も久しぶりなので、ちょっと実感がないです。
自力を出すのが目標だったんですけど、正直なところ奥井さんをアテにしていた部分も(笑)。
最後、第4コーナーでは厳しい、届かないかなとも思いました。
だけど、ダッシュ力を強化してきた成果が出たのかも知れない、そこは自信になります。
まだまだ足りない部分も多いので、そこを補っていきたい。
そして、もっと大きなレースで活躍できるようになりたいですね。

(P-Navi編集部)

閉じる

新着ニュース一覧