3/18=卒業記念レース(1日目)

2019/03/18(月) 23:14

3/18=卒業記念レース(1日目)

日本競輪学校

第115回生徒・第116回生徒 卒業記念レース

2日開催の1日目が伊東温泉競輪場にて行われた。
第115回生徒(男子)は予選1回戦、予選2回戦、準決勝を勝ち上がった9名の生徒が決勝へ。
第116回生徒(女子)は予選1回戦、予選2回戦を経て、7名の生徒が決勝へ駒を進めた。
明日、3/19も伊東温泉競輪場で決勝をはじめ、順位決定競争などが繰り広げられる。

【決勝進出/第115回生徒】


1/坂井洋(栃木24歳)予1=4着・予2=1着・準決=1着 *競争成績=1位
競争成績が1位なのは嬉しいことですが、あまり内容が良くない、自力が出せていない。
中学生の時に初めて競輪を観たのがキッカケで、作新学院〜日本大で自転車競技に打ち込んできた。
高校の大先輩になる神山雄一郎さん(61期)にとても憧れて、競輪選手を志望しました。


2/山本修平(東京23歳)予1=4着・予2=1着・準決=1着 *競走成績=2位
地元は千葉だが、高校が昭和第一学園で立川競輪場に近かった。
昔から立川競輪場で練習していたので、東京登録にしました。
高校〜大学と自転車競技を続けてきて、培ってきた力を活かせる職業として競輪選手を目指しました。


3/佐々木悠葵(群馬23歳)予1=1着・予2=2着・準決=2着 *競走成績=8位
大学4年までバスケットボールをしてきて、適正入学なので自分はまだ自転車を乗りこなせていない。
卒業後も今まで以上に努力して、ちゃんと力をつけていきたいです。
先行主体で戦っていける選手になる。


4/伊藤颯馬(沖縄19歳)予1=2着・予2=1着・準決=3着 *競走成績=31位
高校から自転車競技を始めて、2年生の時には競輪選手を目指しました。
競輪学校は生活面で大変だったり、自分の調子に波があり、まとまっていなかった。
自覚はありませんが、周囲から「スプリンター」と、呼ばれます。


5/石井洋輝(福島19歳)予1=3着・予2=3着・準決=2着 *競走成績=13位
KEIRINグランプリ2006を観て、凄い走りと賞金額に魅せられたのがキッカケです。
高校時代の部活がロード練習中心だったので、地脚が鍛えられたと思います。
競輪学校での生活は長い1年、厳しい1年でした。


6/野上竜太(岡山23歳)予1=1着・予2=1着・準決=1着 *競走成績=30位
大学2年生の頃から競輪選手という職業を意識しました。
自転車競技をしてきたところで転機で、そこで競輪選手と接する機会も多かったので。
自分の課題だったりを考えながら練習するのが好きだったので、それが自分の脚力に自信を持てるバックボーンになったのかも知れません。


7/小原佑太(青森23歳)予1=1着・予2=3着・準決=3着 *競走成績=7位
高校卒業時、朝日大へ進学する際に「大学へいくならば、競輪選手を目指したら」と、親からの言葉があった。
競輪学校へ入学した時は腰椎ヘルニアの手術明けで、ほとんど何もできない状況だった。
脚力を戻すために、野上生徒と練習を組んで貰ったりして、徐々にステップアップできて内容が濃かったです。


8/田上晃也(岡山21歳)予1=5着・予2=2着・準決=3着 *競走成績=29位
中学〜高校の6年間はバレーボール、自転車とは縁がなかったが、高校の就活時に競輪選手を意識。
バレーボールを続けていくよりも競輪選手で活躍した方が稼げると思った。
競輪学校では怒られてばかりだったので、有終の美を飾りたいです。


9/照井拓成(岩手23歳)予1=3着・予2=3着・準決=2着 *競走成績=18位
自分は自転車競技との両立は考えていないですが、深谷知広さん(96期)の走りに憧れています。
競輪学校では自分が納得するタイムを出せずに終わったのが悔しい、あっ!という間の1年でした。
デビューしたら、先行も捲りもできる選手になりたいです。

【決勝進出/第116回生徒】


1/山口伊吹(長崎19歳)予1=1着・予2=3着 *競走成績=1位
兄(山口龍也・111期)の影響で自転車競技を始めた。
大会も楽しかったし、兄が活躍すると家族が笑顔になることに魅力を感じた。
競走成績は今のところ1位ですが、捲り主体だったり、先行を試す機会が少なかった。
高校時代によく観ていた鈴木奈央さん(110期)に憧れています。


2/鈴木樹里(愛知19歳)予1=1着・予2=4着 *競走成績=2位
中学3年生からガールズケイリンに興味を持った。
自分で賞金を稼ぎたいと思ったし、個人スポーツをやりたい気持ちがあった。
私は瞬発力があるので、捲り中心になると思います。
石井寛子さん(104期)のように自在に戦えるようになりたいです。


3/南円佳(鹿児島19歳)予1=1着・予2=1着 *競走成績=4位
小林優香さん(106期)と児玉碧衣さん(108期)が特集されている番組でガールズケイリンを知りました。
高校までバレーボールをやっていて、走行技術はまだまだ未熟。
でも、自分の脚力を活かして、もっと上のレベルにチャレンジしていきます。
児玉碧衣さんを尊敬している、勝負所で決められる選手を目指したい。


4/髙木佑真(神奈川20歳)予1=3着・予2=2着 *競争成績=5位
高校3年生の夏に初めて競輪を観て、ゴールでのスピード感に圧倒された、感動しました。
脚力がまだ弱いところがあるので鍛えないといけない。
奥井迪さん(106期)の大舞台でも自分の先行を貫く姿が凄いと思っています。
私も先行で結果を残していけるようになりたいです。


5/坂口聖香(京都23歳)予1=2着・予2=3着 *競走成績=7位
小さい頃から一緒に自転車競技をやっていた妹(坂口楓華・112期)の影響が大きい。
競輪の道を選び、卒業記念レースも力強い走りで3着だったのに感動した。
私はロードレースやシクロクロスをやっていて、経済的に自立していないのに、妹は20歳にして自分で稼いでいた。
たくさんの競輪選手がいますけれども、デビュー後はまず妹が目標です。


6/藤田まりあ(埼玉18歳)予1=3着・予2=1着 *競争成績=11位
中学3年生の時にガールズサマーキャンプに参加させていただいた。
その時、加瀬加奈子さん(102期)がカッコイイと思いました。
競輪学校では落車が続いて苦しい時期もありましたが、精神的に強くなれました。
これから始まる選手生活の前の大切な1年になりました。


7/高尾貴美歌(長崎19歳)予1=3着・予2=2着 *競走成績=19位
師匠(阪本正和・70期)は夏帰省の時に決まったので、一緒に練習をする機会は少なかったのですが。
「最後まであきらめるな!」という教えを競争では心掛けるようにしています。
先行に挑戦していましたが、走り方を変えてから着が少しずつ良くなった、第2回トーナメントでも1着に。
デビュー後は対戦相手を分析して、着に絡めるような選手になれるように頑張りたいです。

(P-Navi編集部)

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