2018/12/16(日) 19:05
伊東温泉G3(最終日)椿賞争奪戦
【12R=S級決勝】
1/渡邉雄太(S1・静岡105期)
2/鈴木竜士(S1・茨城107期)
3/吉田敏洋(S1・愛知85期)
4/岡村潤(S1・静岡86期)
5/東口善朋(S1・和歌山85期)
6/三谷将太(S2・奈良92期)
7/郡司浩平(S1・神奈川99期)
8/神田鉱輔(S1・大阪100期)
9/和田健太郎(S1・千葉87期)
358・26・7149で並びは落ち着いて周回を重ねる。
青板突入後、すぐに郡司を先頭にした南関4車が前へ出る。
赤板周回に入るところで、南関の主導権。
鈴木と三谷が中団を取り、中近ラインが後方に置かれる形になった。
そのままの並び、棒状で打鐘を迎え、郡司がグングン加速する。
最終第1コーナー、中団から鈴木が仕掛けたが、それに合わせて渡邉も捲る。
BSで渡邉が前に、鈴木も必死に追走するが、渡邉の番手・岡村に止められる。
そして、そのままゴールラインまで渡邉が押し切って優勝。
2着に岡村、3着は和田で、約2周回を全力で駆けた郡司の走りに南関勢が応えた。
渡邉は今年5月の名古屋記念以来、2回目の記念競輪Vとなる。
優勝/渡邉雄太(S1・静岡105期)
郡司さん、ラインのおかげです。
番手を回るのはメチャメチャ緊張した、昨夜は眠れなかった。
取れた位置でついていくだけでした。
郡司さんが前に出た瞬間、鈴木さんのペースが緩んだので中団取りだと。
そこからペースが凄かったので千切れそうでした。
最後は後ろを見たら、鈴木さんがきていた。
少し出るのが遅かった、本当にギリギリセーフ。
今年は2回、記念優勝(名古屋記念と今開催)があったけど、肝心なところでミスが出た。
オールスター前の落車で、フレームなどで迷った時期も。
まだ自力じゃ本命を背負えないから背負えるようになりたい。
あとは同期でSSになる清水君に勝てるように。
まずはG1で決勝に乗れるように頑張りたいです。
【9R=レインボーカップA級ファイナル】
1/丸山啓一(A1・静岡74期)
2/島田竜二(A1・熊本76期)
3/吉田茂生(A1・岐阜98期)
4/加倉正義(A1・福岡68期)
5/島津拓弥(A1・神奈川103期)
6/日当泰之(A1・青森92期)
7/太刀川一成(A1・千葉100期)
8/笹倉慎也(A1・富山91期)
9/安部達也(A1・埼玉83期)
来期からS級2班への昇級が決まっている9選手による争い。
初手は69・517・4・382でレースは進む。
赤板前、人気を背負った中団の嶋津を抑えて、吉田が後方から前へ出る。
そして、日当が空いた内を突く。
それでも、吉田が主導権を奪って打鐘。
逃げる吉田の後ろで笹倉と日当が併走でもつれるが、最終第1コーナー手前で笹倉が競り勝つ。
最終BS手前、6番手から単騎の加倉が捲りを放つが、笹倉のブロックに遭う。
そこで空いた内に飛び込んだ島田が最後の直線で伸びて1着。
2着は位置取りが冴えた地元の丸山、3着には吉田が残った。
1〜3着の3選手は12月17日付けでS級2班へ特別昇級。
1着/島田竜二(A1・熊本76期)
やーっ、本当にキツかった、乗り込みが足りなかったですね。
この1ヶ月はウェートトレーニングばかりだった。
自転車に乗れていなかったんで(41日間欠場)、本当にレース勘という面では不安でした。
今、体重がちょっと重たいから10kgくらいは絞らないと(苦笑)。
また、S級戦で伊東で走れるように頑張りたいです。
(P-Navi編集部)