熊本G3 in 久留米(最終日)レポート

2018/10/21(日) 20:29

熊本G3 in 久留米(最終日)レポート

2018年10月21日

熊本G3 in 久留米(最終日)火の国杯争奪戦

【12R=S級決勝】

1/中川誠一郎(S1・熊本85期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/新山響平(S1・青森107期)
4/芦澤大輔(S1・茨城90期)
5/佐藤慎太郎(S1・福島78期)
6/横山尚則(S1・茨城100期)
7/小倉竜二(S1・徳島77期)
8/神山雄一郎(S1・栃木61期)
9/和田圭(S1・宮城92期)

359・6248・17で、比較的、スンナリと並びは落ち着く。

赤板周回に入り、横山を先頭とした関東4車が車間を切る。

第2コーナー過ぎで横山が前へ踏む。
しかし、新山が正攻法で突っ張ったところで打鐘。

戦前からの抱負通り、新山が主導権を握っての先行態勢に。
並びは変わらずに一本棒のまま最終周回。

最終BSから平原が渾身の捲り。
大外からは8番手にいた中川が満を持して強襲。

第4コーナーで平原が新山を捲り切るが、直線では外から中川が伸びを見せる。

最後は中川が1/4車輪差で先にゴールラインに到達、見事な捲り追い込みで地元・熊本記念を制した。
2着に平原、3着は平原マークの芦澤。

尚、中川は通算7回目の記念競輪V。
今年は宇都宮記念、松戸記念に続いて3回目となる。

優勝/中川誠一郎(S1・熊本85期)
スタートで動かないと思っていたんですけど。
1番車だったのに一番後ろになってしまいましたね(苦笑)。
まぁ、無駄に脚を使うようりは8番手のままチャンスを伺おうって。
ギリギリでも優勝できて良かった、久留米での代替開催とは言え地元記念。
熊本で再開されるまではどうにか上位に食らいついていきたい。
ゴールした時は届いたかどうか分からなかった。
ビジョンで見ても分からない。
お客さんからも「おめでとう」と「惜しかったね」の声が半々くらいだったし(笑)。
記念で結果が出ているので、競輪祭に向けて頑張りたいです。

【6R=S級企画レース・KEIRIN EVOLUTION】

1/利根正明(S2・大分97期)
2/小川真太郎(S1・徳島107期)
3/山本伸一(S1・京都101期)
4/高橋和也(S1・愛知91期)
5/佐々木豪(S2・愛媛109期)
6/相笠翔太(S2・福島96期)
7/西本直大(S2・大阪92期)

4・3・1・5・2・7・6の並びでレースは進む。
隊列は変わらず、一本棒のまま打鐘。

第2センターからまずは利根が前へ。

それに併せて山本もスパート、外からは佐々木も踏む。
内から山本がすくい、高橋が切り替えて山本マーク。
佐々木も捲りを放つが、なかなか届かない。

だが、最終第4コーナーを回って、佐々木が山本をかわして真っ先にゴールラインに飛び込んだ。

2着は高橋、3着には山本が残った。

1着/佐々木豪(S2・愛媛109期)
エボやったんで、みんな動くやろうと思ってた。
7車の4番手、中団で良い位置が取れた。
結構、スピードが出ていた。
山本さんがいったんで、自分もこれはいかなアカンと。
抜くのに時間がかかってしまったが、どうにか捲り切ることができて良かったです。
最近、1着が少なかったんですけど、仕上がってきている。
エボでも優勝というんは自信になります。

(P-Navi編集部)

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