【オールスター競輪】G1(最終日)レポート

2018/08/19(日) 19:01

【オールスター競輪】G1(最終日)レポート

2018年8月19日

いわき平G1
平成30年7月豪雨被災地支援
第61回オールスター競輪(最終日)

【11R=S級決勝】

1/浅井康太(SS・三重90期)
2/渡邉一成(SS・福島88期)
3/古性優作(S1・大阪100期)
4/竹内雄作(S1・岐阜99期)
5/村上義弘(S1・京都73期)
6/金子貴志(S1・愛知75期)
7/脇本雄太(S1・福井94期)
8/山崎賢人(S2・長崎111期)
9/中村浩士(S1・千葉79期)

平原康多(SS・埼玉87期)、武田豊樹(SS・茨城88期)、新田祐大(SS・福島90期)、三谷竜生(SS・奈良100期)らの有力選手もコマを進めることができなかった決勝。

並びは2周回目に29・416・735・8で落ち着く。

赤板周回、第1コーナーを過ぎてから竹内を先頭とした中部勢が動く。
それに合わせて近畿勢も前へ。

そして、中部勢の主導権で打鐘。

しかし、外からは近畿勢が猛追する。

残り1周回、中部勢と近畿勢がほぼ並走状態に。

だが、第1センターで脇本が完全に出切る。
やや離されて番手の古性が続き、その後ろは渡邉、浅井、村上の競り合い。

脇本の独走状態の中、浅井は村上、渡邉と次々にブロック。
それを尻目に脇本は第4コーナーから直線も疾風の如く駆け抜けて、念願のG1制覇を果たす。

2着は捲りで浅井、3着には前年覇者の渡邉が滑り込んだ。

優勝/脇本雄太(S1・福井94期)
日本選手権、高松宮杯で決勝に進みながら優勝できなかったので、今回は誰よりも強い気持ちできました。
自分の好きな後ろ受け、自分のタイミングでいけたらと。
ジャン4コーナーはキツかった。
最終BSでも後ろを見ていなかったので、ラインがどうなっているかも分からなかった。
一成さんの捲りもあることを警戒していた。
最後の第4コーナーからの直線は長かったです(苦笑)。
先行日本一でG1を獲れたことに価値があると自分は思ってます。
東京五輪のケイリンで金メダルを獲ることを目標に、毎日、集中して練習できてます。
それが競輪にもつながってると思う。
今回の賞金は自分へのご褒美と言うか、東京五輪に向けてのトレーニング器具を充実させたい。
明後日からインドネシアでのアジア大会、ケイリンとスプリントに出る。
結果も求められる立場なので頑張ります。

(P-Navi編集部)

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