2018/06/17(日) 21:13
岸和田G1(最終日)高松宮記念杯競輪
【12R=S級決勝】
1/脇本雄太(S1・福井94期)
2/武田豊樹(SS・茨城88期)
3/三谷竜生(SS・奈良101期)
4/山田英明(S1・佐賀89期)
5/村上博幸(S1・京都86期)
6/菅田壱道(S1・宮城91期)
7/吉澤純平(S1・茨城101期)
8/原田研太朗(S1・徳島98期)
9/木暮安由(S1・群馬92期)
135・84・6・72・9の並びで落ち着く。
しかし、最後団は木暮が吉澤の番手を主張して、武田との競りとなる。
赤板突入を前にして、目まぐるしくレースは動き始める。
吉澤が前に出て、2番手を武田と木暮が激しく競り合う。
中団には原田と山田、続いて単騎の菅田、近畿ライン。
打鐘前の第2コーナーを過ぎ、脇本が飛び出す。
近畿ラインは第2センターで前団を飲み込み、完全に主導権を握る。
だが、脇本の掛かりの良さに3番手・村上が徐々に千切れていく。
最終BSでは後続を引き離した脇本と三谷の一騎打ちの様相。
逃げる脇本、追う三谷で最終コーナーから直線勝負。
ゴールライン手前、寸分の差で三谷が差し切って1着に。
2着は脇本、3着には第2センターから猛然と捲り上げた原田。
三谷は5月のダービー(日本選手権競輪)に続き、G1連覇を達成。
2018年シーズン折り返し前で、獲得賞金は1億2,358万7,000円となった。
優勝/三谷竜生(SS・奈良101期)
前回も今回もラインの力のおかげでの優勝です。
脇本君が本当に強かった。
今開催は重圧と言うか、緊張はしたけど(ダービー連覇もあって)、その中で結果を残せて良かった。
初日は脇本君を抜けなかった、本当に強いんで。
今日はゴール線で1着だと分かりました。
びわこ競輪(2010年まで、2011年以降の高松宮記念杯は持ち回り開催)で練習をしていたので、高松宮記念杯は憧れの開催だった。
そこで優勝できた喜びを父(典正=奈良49期・引退)に伝えたいです。
(P-Navi編集部)