西武園G3(最終日)レポート

2018/04/22(日) 21:09

西武園G3(最終日)レポート

2018年4月22日

西武園G3(最終日)ゴールド・ウイング賞

【12R=S級決勝】

1/浅井康太(SS・三重90期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/三谷竜生(SS・奈良101期)
4/和田圭(S1・宮城92期)
5/吉田敏洋(S1・愛知85期)
6/新山響平(S1・青森107期)
7/井上昌己(S1・長崎86期)
8/芦澤大輔(S1・茨城90期)
9/成田和也(S1・福島88期)

15・694・28・37、2周回目で並びは落ち着く。

赤板に入る前から後方の三谷・井上がまず動く。
続いて平原・芦澤も上昇。

三谷は外から新山を抑え込んで、打鐘で一気に踏んで飛び出す。

しかし、一瞬、空いた外を新山が逃さずに北日本ラインを率いて先行。

最終第2コーナーから浅井も捲りを放つ。
だが、第3コーナーで三谷が動いたので外に振られる。
そして、北日本ラインが主導権を握ったまま最後の直線。

北日本ライン3番手の和田が三谷を止め、そのまま外から伸びて1着。
三谷の番手から内を突いた井上が2着。
逃げた新山が残って3着に。
4−7−6は3連単で555,710円の高配当。
和田は嬉しい記念競輪初優勝となった。

優勝/和田圭(S1・宮城92期)
4番車(青)が西武園(プロ野球=ライオンズ)っぽい。
レース前、勝手にそう思ってました(笑)。
何も考えてなかったけど、脚には余裕があった。
最後はガムシャラに外を踏みました。
成田さんを後ろから抜いたのは初めてです。
ラインの3番手は僕の定位置だからそこを極めたい(笑)。
記念初優勝で次の目標ですか?
レースが終わったばかりで分からないです。

【6R=S級企画レース・ケイリンエボリューション】

1/荒井崇博(S1・佐賀82期)
2/雨谷一樹(S2・栃木96期)
3/下岡優季(S2・愛知105期)
4/阿部力也(S2・宮城100期)
5/東口善朋(S1・和歌山85期)
6/石田洋秀(S2・広島64期)
7/根田空史(S1・千葉94期)

7・1・6・2・3・5・4の並びでレースは進む。
赤板に入っても誰も仕掛けず、縦1本の隊列のまま打鐘。
第2センターで下岡が上昇、東口と阿部も続く。
しかし、根田が自慢の豪脚で突っ張る。
その根田を荒井がピッタリ追走。

最終BSから雨谷が捲くるものの届かず、内から競走得点最上位の東口が前へ。
第4コーナーから直線、根田は逃げるが、脚を溜めていた荒井が追い込んで1着。
2着に根田、3着は東口となった。

1着/荒井崇博(S1・佐賀82期)
エボリューションは1番車が有利。
まずS取って、あとは根田あたりが上がってくればなって思ってた。
そうなったし、根田が突っ張ったから付いてけば優勝だって。
本当、展開に恵まれたよ。
次は平塚(日本選手権)だね。

(P-Navi編集部)

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